【特集】cataso編集長、お片づけのプロに会いに行く(西口 理恵子さん編 最終回/全3回)

竹内 香予子

竹内 香予子

cataso編集長 整理収納アドバイザー

10719168_360770640756209_305349759_n

特集「cataso編集長、お片づけのプロに会いに行く」

お片づけのノウハウを解説したりお部屋の改善を提案したりする「お片づけのプロ」。雑誌やテレビで見かける機会も増えましたよね。しかし、まだまだ「お片づけのプロ」がどんなお仕事で、一人一人がどんな特技を持っているのか、ご存じない方も多いのではないでしょうか。そこで、元大手新聞社記者でもあるcataso編集長・竹内香予子が、「お片づけのプロ」を訪ね、みなさんの活動を紹介。「お片づけのプロ」の実力を余すことなくご紹介します。
2-1

今回ご紹介させていただく「お片づけのプロ」は、整理収納アドバイザーの西口理恵子さんです。クライアント宅での「美人収納術」の直接指導だけでなく、全国でのセミナー・講演・テレビ出演・出版まで、大活躍の西口さんですが、3週にわたって全3回にて、その人物像と西口さんならではのお片づけの活動にクローズアップしていきます。今回は、その最終回の第3回目になります。
→第1回記事⇒http://cataso.jp/idea/1382/
→第2回記事⇒http://cataso.jp/idea/1384/

創業時に決めた目標『日本中の子供に「整理力」をつける』

3-3

創業10年に向けて

自身の整理収納テクニックをまとめた本の出版や「美人収納」のメソッドを盛り込んだ住宅の監修など、整理収納のプロとして、メディアや講演で活躍していますが、西口さんには創業時に決めた「10年後の目標」があります。

西口さんは平成25年に長男を出産されました。結婚7年目に生まれた待望のお子さんで「本当に子供は宝ですね」と目を細めます。西口さんは、「子供の頃の夢は幼稚園の先生」と言うほど大の子供好き。そんな彼女が創業時に決めた10年後の目標が「日本中の子供に整理力をつけること」です。

子供は整理力で人生が大きく変わる

「整理収納は、要る要らないを選択する作業。選ぶ力を教えてあげないと、モノだけでなく、人生も選択できなくなります。選択の結果がその人の人生。子供たちが小学校に入る前に教えてあげることで、人生が大きく変わるのではと思っています」

整理収納には、時間的なゆとりを生む効果もあります。「人は一日に12分年間で70時間探し物をしていると、言われています。もし70時間あれば好きなことがいっぱいできますよね。映画が30本以上観られて人生観が変わるかもしれないし、旅行ができるかもしれない」と西口さん。

子供が整理力を身につけるには

子供たちに収納力を身につけてもらうには、まず親に知識を持ってもらうことが必要性と訴えます。

「子供の持ち物は、周りにいる大人がくれたモノです。くれた人が側にいるのにその人の前で子供はモノを捨てられるでしょうか?おもちゃでいっぱいの家庭を沢山拝見しましたが、原因は親が捨てられないことにありました。子供に整理力を身につけてもらうためにも、一番子供と長く接しているお母さんに整理収納に興味を持ってもらいたいと考えています」

目標に向けて、今やるべきこと

現在西口さんは、幼稚園や小学校など小さなお子さんを持つ家庭向けのセミナーを積極的に行っています。

「ゴールは決まっているので、前に進んでいることは確か。そこにぶれずに進んで行こうと思っている」

西口さんの創業時からの変わらぬ想いが、お片づけを通じて子供たちの未来を少しずつ変え始めています。

(取材・文/竹内香予子)

西口理恵子様 プロフィール画像 この記事で紹介したお片づけの専門家: 西口 理恵子 

整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター。インテリアR代表。「物を整理することで、心が整理される。」そのお手伝いをしたいとの思いが日に日に強くなり、2009年、「インテリアR」を立ちあげる。クライアント宅で、整理収納・インテリア・美を総合した「美人収納術」を直接指導している。 ブログ「1日1収納」は、1日2万総アクセスを超える。著書に「毎日がうまく回り出す 1日1収納の法則」、「仕分け収納術」、監修本に「収納のルール&アイディア集」。セミナー・講演・メディアなど出演多数。
詳しくはこちら⇒http://cataso.jp/writer/nishiguchirieko/

この記事が気に入ったら今すぐシェア!