工場萌え必見!製造現場の「美しすぎるお片付け術」6選

竹内 香予子

竹内 香予子

cataso編集長 整理収納アドバイザー

メイドインジャパンを支える製造現場では、3S=整理・整頓・清掃を徹底する文化が根付いています。特に厳しい競争に打ち勝つために洗練されていった町工場のお片付けは、うっとりするような工夫が盛りだくさん。今回は世界中の企業が見学に訪れる3S活動で有名な製缶板金加工の株式会社山田製作所さん(大阪府大東市)を取材。家庭でも試せるお片付けのコツをご紹介します。

 

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■1.全ての道具に「戻す場所」が決まっている

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製造現場には、ドリルやハンマー、ドライバーなど、様々な道具が使われています。それぞれの道具を作業ごとに探していたら、時間がもったいないですよね。なので、どこに戻すか住所を決めています。シールやマグネットで標識を付けるのもポイントです。

■2.消耗品の「ストック数」を決めて無駄買いを防ぐ

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消耗品のストック棚に注文書をぶら下げ、最低数量に達すると注文書が現れる仕組みになっています。最大数量も予め決めてあり、追加注文するときはその範囲でしか注文できないルールを採用しています。保管場所を減らし無駄買いが防げます。

■3.パズルみたいに「モノと保管場所」は一対に

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モノと保管場所が一対になるように、保管場所にモノのシルエットを描きます。戻したときにシルエットが合わなければ、保管場所が間違っていることが一目で分かります。モノと場所にも名前を付けることで、パズル感覚で戻す習慣を身に着けることができます。

■4.キャスターを付けることで「移動可能」に

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作業台や工具管理台、ごみ箱などにキャスターをあらかじめ設置しておきます。必要に応じて簡単に移動させられる環境をつくることで、日常の掃除やレイアウト変更が簡単になります。後回しにしがちな部屋の角や台の下の掃除を日常的に行うことができ、キレイを維持しやすくなります。

■5.「使用頻度」が低いモノは、別の場所にまとめて保管

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使用頻度の低い物は工場の入り口近くにある棚に保管しています。棚は高さが2メートル近くあるので取り出しにくい場所ではありますが、普段使わないので日常の作業には影響ありません。むしろ、使用頻度の低いモノを普段作業する場所から遠ざけてしまう方が、空間を有効活用でき効率アップになります。

■6.モノは「使う場所」の近くで保管する

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プレス加工で使用するノギスやメジャーなどの工具は、プレス機の横で管理しています。作業途中で必要になったときに、すぐ使えるよう手の届く場所に置いています。よく使うモノは、使う場所近くで管理すると、道具を取りに行く手間が省けて時短につながります。

 

いかがでしたか?家庭ではついつい慣れで動きがち。仕組み化するところまでは後回しになりがちです。でも、コスト意識の高いビジネスの現場で実践されているテクニックを見てみると、取り組んでいることは至ってシンプル。皆さんも是非お試しくださいね。

 

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