あなたは大丈夫?「片づけられなくなっていく人」に共通する5つのこと

長野 ゆか

長野 ゆか

整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント

片付けられない人出典:http://cataso.jp

「片付けは苦手でストレスがたまる」「だけど何とかやる気を振り絞って片付けよう」と思っている方は多いと思います。片付けに苦手意識をもったまま年齢を重ねたらどうなるか、考えてみたことはありますか?大半の場合、更に現状より散らかっていく可能性があります。パートナーや親兄弟、会社の人など、身近な人にもこの傾向があったら要注意かも。今回は「片づけられなくなっていく人」に共通することをご紹介します。あてはまるものがないかチェックしてみてくださいね。

 

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■1. 口癖は「とりあえず」「念のため」

“とりあえず置いておこう”、”念のため残しておく”といった口癖はありませんか。「とりあえず」は、決断を先伸ばしにする時に使われやすい言葉。その為、モノを取っておいても、結局使われないままになることが多くなります。「念のため」をよく使う人は心配性だったり、必要な時に購入するのが面倒、という気持ちがあるかもしれませんね。しかしせっかく残しておいても、いざ必要になった時にどこに置いたかわからなくなることも多いのです。そうすると「念のため」に置いておいた意味がなくなってしまい、探す時間や二度買いが発生してしまうこともあるのです。

■2.「何のために持っているのかわからないモノ」が多い

使う目的がはっきりしていないモノはありませんか?例えば紙袋は、出かける時のちょっとした荷物入れやお客様への手土産用に使おう、と考えて取っておくことがありますよね。ところが実際使う場面になると、髪袋のデザインがイマイチ、使いにくい大きさだった、などの理由で結局使わないことも。

その他にも、何となく外出用に購入した靴を履かないままに又新しい靴が必要になったり、旅行に使えるかなと試供品のシャンプーを取っておいたけれど実際の旅行時には別の旅行用シャンプーを買ってしまう、といった例もあります。使う目的がはっきりしていないモノが年々溜まっていってしまい、収集がつかなくなっていくことも考えられますね。今お持ちのモノを、何の為に持っているのか、本当にそのモノ、その量を使うのかを考えてみてください。

■3. つい収納用品を買ってしまう

「片付かないのは収納スペースが少ないから」「それなら収納用品を増やせばいい」という思考になっていませんか。このような考えがベースにあると、片付けたいと思うと、まずホームセンターや100均の収納用品コーナーに向かってしまいがち。確かに一時的には、収納用品によって片付いたように見えるのですが、根本的な解決にはつながっていません。そのため結局リバウンドを繰り返したり、年々収納用品が増えてお部屋が狭くなってしまうことも。収納用品を買うより先に、整理=「要るもの・要らないものの区別」をすることが鉄則。1つ1つのモノの「要、不要」を判断して分けていけば「そもそも収納用品が必要なかった」ということがほとんどですよ。収納用品の購入は、片づけ作業の最終作業と考えましょう。

■4. 封印している引き出しや棚がある

タンスや棚の前にカラーボックス等が置いてあり、カラーボックスをよけないと後ろは使えない状態になっていませんか。完全にデッドスペースになって、ほぼ封印されている場所はありませんか。こういったスペースを抱えている場合、確実に年々重症化するサインだと思ってください。なぜなら、後ろの収納には、使わないものを詰め込んでおり、多くの場合、何が入っているかもわからない、という状態であることが多いのです。収納には使うものを収め、使わないものはそもそも持たない、というのが本来のあるべき姿ですね。封印している引き出しや棚がある方は、何よりモノを減らすことが最優先にしてみましょう。

■5.「処分」対象のモノが、いつまでも置きっぱなしになっている

処分するという決断ができているのにも関わらず、「面倒くさくて作業が後回しになっている」「捨て方がわからない、つい処分を忘れる」といったことはありませんか?このまま放置すると、モノに埋もれて生活することに抵抗がなくなり、やはり片づけられない人になってしまいやすくなります。対応策としては、処分するものばかり1か所に集める、玄関にまとめておく、大きくガムテープを張って処分と書いておく、などがおすすめ。常に捨てるモノを「家から出しやすい」状態にしておくだけでもいいでしょう。まずは行動をおこすことが大切ですね。

 

「これを置いている理由はね…」、「だってうちの場合は…」、「それはわかってはいるんだけど…」とたくさんの理由を抱え、わかっているけれど進まない方。実はこれもだんだんと片付けられなくなっていく人の共通事項です。まずは、自分はあてはまっているのか、いないのかを認識することが大切です。そうすれば、最低限現状をキープすることは可能でしょう。「片づけられなくなっていく人」にならないよう、気をつけてくださいね。

(著:長野 裕香/cataso専門家ライター)

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長野 ゆか
この記事を書いた専門家:長野 ゆか

アイデア・おしゃれ収納ではない「本当の片づけ」を伝える

整理収納アドバイザー。3児の母。元片づけ苦手経験を持つ、全国24名の1級認定講師。「誰でも・すぐできる」情報をご提供。
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