DIY初心者必見!クローゼットに棚を取り付ける前に考えてほしいコト

芝谷 浩

芝谷 浩

収納スタイルコーディネーター、インテリアコーディネーター、NLD性格アドバイザー

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「充分活かされていない収納スペースを改善したい」と考えている場合、棚やパイプなどをDIYで設置してコストダウンを図りたい方も多いと思います。既存のウォークインクローゼットをもっと活用したい方からご相談をいただきましたのでご紹介します。

【質問】

ウォークインクローゼットのデッドスペースに枕棚を取り付け、棚の下にハンガーパイプを取り付けたいと考えています。DIY初心者ですが、できるだけ安く自分で済ませたいのです。

ハンガーパイプは、棚から吊るすか、両端で支えるか、のどちらかの設置方法で検討しています。冬物のコートなどを収納したいので、重さに耐えられるようにしたいです。

強度を保ちながら、2mの幅の枕棚を2枚並べて取り付け、ハンガーパイプもうまく設置する良い方法はありますか?

【回答】

ウォークインクローゼット空間で生まれてしまう「デッドスペースを有効な収納場所にしたい」という着眼は良いですね。衣服の収納にはかなり荷重がかかりますので、DIYに着手する前に検討してもらいたいことをお伝えします。

 

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■枕棚の取り付けには、壁の下地の強度が必要

DIY初心者の方には、思う以上に難しい作業になるのではないでしょうか。壁面に枕棚を取り付ける場合は、壁面に下地が必要です。下地とは、壁を「内側から支えている角材」のことです。

安全に収納場所として使用するためには、ネジで棚板を下地にしっかり固定する必要があります。まずは、壁に下地が入っているかどうかを確認してください。

■下地がない場合は、計画の見直しを!

はっきりと下地が有ることが確認できない場合は、2mの枕棚の設置は無理だと判断していいでしょう。枕棚がなんとか取り付いたとしても、棚そのものの荷重に耐えているだけ、という場合があります。

その棚の上にモノを収納するには強度面で心配です。もちろん枕棚の下にパイプハンガーを吊るす、というのは避けて下さい。

■棚を下から受け金具で支える場合には

パイプハンガーを壁から壁に渡して設置する場合も、2mの棚は必ず下から部材で支えて下さい。DIY初心者とのことですので、幅800mm程度の棚板を3枚ほど使って、棚を下からL型棚受け金具などで支えるほうが無難です。

その際は受け金具の耐荷重を確認し、指定されたピッチで金具を取り付ける必要があります。

■市販の収納用品の活用もあり

下地の有無の確認や、棚やパイプハンガーの正しい施工作業はDIY初心者には難しい場合もあります。安全性への不安があるなら「DIYでコストダウン」という概念を外して、市販の収納用品を利用するのもアリですよ。

市販の収納用品なら耐荷重の確認も容易にできます。ドウシシャのルミナスラック、無印良品のステンレスユニットシェルフなどがおすすめです。ワードローブ仕様にしてウォークインクローゼットに並べて設置すると便利です。

 

目標は空間を生かして、衣類を安全に便利に収納することです。DIYにこだわるか、市販のラックなど収納用品を活用するか、壁面の現状やご自身のDIY技術を見極めて考えてみましょう。

(著:芝谷 浩)

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芝谷 浩
この記事を書いた専門家:芝谷 浩

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