やっぱりコスト?収納家具の内側に「ベニヤ仕上げ」が多いワケ

芝谷 浩

芝谷 浩

収納スタイルコーディネーター、インテリアコーディネーター、NLD性格アドバイザー

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扉の奥や家具の裏面など、見えないところは化粧仕上げされていないことが多いですね。そのことに疑問を持たれた方から質問をいただきましたのでご紹介します。

【質問】

押入れ、収納の内壁がベニヤ仕上げが多いのは何故ですか?ニス塗りされていないベニヤ板を採用しているのは、何か利点があるのでしょうか。

【回答】

ご指摘の通り、表面は化粧材を使っていて美しく見える収納用品でも、内部がベニヤ仕上げのものが多いですね。

 

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■ベニヤはコストが安い!

「押入れや収納用品の内部がベニヤ」である理由は、スバリ、単純にコストダウンのためです。化粧材を使用したり塗装してしまうと、その分コストがかかります。押入れの内部に塩ビの壁紙を貼ると、やはりその分高くなります。残念ながら、ベニヤの方がなんらかのメリットがあるから、という理由ではありません。

■収納家具の背面もベニヤ仕上げが多い

化粧合板はコストが高くなるため、洋服タンスやカラーボックスなどの収納家具の多くは、背面は化粧なしのベニヤです。収納家具を壁付設置すればベニヤは見えないものの、化粧合板の方が埃が付きにくいと言うメリットがあります。

■消費者の「できれば低価格で」を反映

内部や背面も化粧されていると、見栄えもよく手入れもしやすくなりますが、当然価格は高くなります。家全体の中でコストをかける順番を考えると、押入れの内部や収納の内側は見えないので優先順位が下がりますよね。消費者の「できれば低価格でおさえたい」という希望や傾向が反映された結果とも言えます。 

 

ベニヤ部分をマスキングテープや簡単に貼れる壁紙などでデコレーションする方もおられます。見た目や手触りが気になる方はDIYしてみるのも良いでしょう。

(著:芝谷 浩)

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芝谷 浩
この記事を書いた専門家:芝谷 浩

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