失敗しやすい「見せる収納」を成功に近づける!ポイントはスマホで客観視

長野 ゆか

長野 ゆか

整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント

出典:http://cataso.jp

見せる収納というのは、あえて収納スペースの中にしまわずに、見える場所に置くという収納技術です。空間に新たな収納スペースを作ることができて、「手軽、使いやすい、さらにおしゃれ」というメリットもあり、とても人気です。ただ、上手にキープできなかった場合、見せることがアダとなり散らかった感が倍増。イライラ悩みの種になってしまう、というケースもとても多いです。

見せる収納を成功に近づけるためのポイントをお伝えします。

 

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■「見せる収納」は手軽にみえて、高い技術が必要

見せる収納は、手軽で便利、おしゃれにみえて、実はとても高い技術です。まず、そこに置くモノが厳選されていることが必須条件。どんなモノを選ぶのか、その段階から整理の力はもちろん、インテリアコーディネートの能力まで重要になってくるのです。収納スペースを増やすためというよりは、モノをおしゃれに見せるための技術であるという認識を強く持った方が成功に近づくでしょう。そのため、もともと片づけに苦手意識がある方には、あまりお勧めできない方法だと私は考えています。

■成功に近づける為にしておきたいポイント2つ

①スマホで写真を撮って、客観的に見てみる

自宅で「見せる収納」を採用している場合、一度スマホで写真を撮って客観的に見てみましょう。「おしゃれに見える・自分が納得できる見え方をしている」なら大丈夫です。もし「ちょっとゴチャッとしているかな?」という自覚があるなら、他人からすると一層悪く見えるものです。

また、他人どころか、家族にキタナイと言われショックを感じたことがある場合、「自分の家は、見慣れている」というケースに当てはまります。写真を撮って、客観的に見て、現在の状態を把握をすることから始めましょう。「カンペキか、まだ気になる部分があるのか」等どう感じたかが大切です。

②イメージ通りでない場合、原因を探す

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イメージ通りでない、真似をしているインテリア雑誌のようにキレイに見えないと思ったら、原因を探してみてください。真似をしたいイメージ画像と、自分で撮った自宅の写真を見比べてみると良いですよ。チェックしたいのは次のポイントです。

●モノの量
モノが明らかに多いと感じたら、真似をしたいイメージ画像と同じ量まで減らしてみましょう

●モノの大きさ
置いているモノの大きさに違いは無いか、1つ1つのモノが大きいと、数が同じでも受ける印象が大きく異なってきます。

●モノの間隔
モノとモノの間隔やモノを置いていないスペース、「余白」も大切なデザインの要素となります。真似をしたいイメージ画像を参考に、スペースがとれているか、また余白であるべき部分に、無意識にモノを置いていないかチェックしましょう。

●モノの色
どんな系統の色味が何種類くらいあるでしょうか。全く違う色味のモノを集めても、おしゃれには見えません。ある程度カラーコンセプトを定めておくことも、見せる収納には必須です。

●モノの素材
どのような素材のモノが並べられていますか?同じカゴ、同じ布であっても、素材が違えば、また違う印象になります。

「ここが違う!」そう気づいた部分を改善していくと、ステキな見せる収納に近づいていきます。

■キープできない時は、収納方法を切り替えましょう

スペースに本来おくべきではないモノを置くと、不要なモノがどんどんと集まってくるという法則があります。見せる収納の場合、ノンアクションの便利な収納であることが多いため、不要なモノを置きやすく、さらに不要なものが集まってきてしまいがち。
最大の問題点は、それが「見える」場所にあるだけに、常にゴチャゴチャした状態が視界に入ること。その場所が片づいていない印象になってしまうことです。何度片づけても見せる収納にモノが集まってくる傾向がある方は、そもそも別の収納方法に切り替えたほうが良いケースもあります。

 

見せる収納は、なにより「そこに置くモノ」を選ぶ段階からしっかりと準備することが、成功のための秘訣です。成功のためには何事も準備が必要ですね。

(著:長野 ゆか)

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長野 ゆか
この記事を書いた専門家:長野 ゆか

アイデア・おしゃれ収納ではない「本当の片づけ」を伝える

整理収納アドバイザー。3児の母。元片づけ苦手経験を持つ、全国24名の1級認定講師。「誰でも・すぐできる」情報をご提供。
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