【特集】cataso編集長、お片づけのプロに会いに行く(井上 知恵子さん編 第1回/全3回)

竹内 香予子

竹内 香予子

cataso編集長 整理収納アドバイザー

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特集「cataso編集長、お片付けのプロに会いに行く」

cataso編集長の竹内香予子です。今回は、cataso立ち上げ時からライターとして参加頂いている井上知恵子さんを紹介させていただきます。

井上知恵子さん

私が井上さんと初めて出会ったのは、整理収納アドバイザーの1級検定試験でした。井上さんは、2013年資格取得後から同期の若林久子さんとコンビを組み、「RAKURASHI」(ラクラシ)の屋号で活動を開始。それから3年近くが経過し、今年から更に4人が加わり「チームRAKURASHI」として活動の幅を広げようとされています。

そんな井上さんと「RAKURASHI」について3回に渡ってご紹介します。

■資格取得は3人目出産直後。趣味から仕事へ

編集長 同期というご縁で出会ってからあっという間に3年!今更ですが、まずは井上さんが「お片付けのプロ」として独立されるに至ったきっかけから聞かせて下さい。

井上さん(以下敬称略)元々インテリアや建築に興味があり、 素敵な部屋にするには片付いてないといけない、片付けるためには「収納」のテクニックが必要…。そう考えて、収納用品のカタログを読み漁るのが趣味になっていました。趣味が講じて、友人から片付けや収納の相談を受けるようになり、「これを仕事にしたらいいんじゃない?」 と友人から言われて調べてみると“整理収納アドバイザー”という 資格と仕事があることを知りました。
「ただの趣味」から「本気で仕事にする」と頭が切り替わった瞬間でした。

編集長 その後直ぐ起業に向けて行動に移されたのですか?

井上 仕事につなげるため早く資格を取りたかったんですが、当時も子育て真っ最中。 まだまだ先だな、と悩んでいるうちに2人目、3人目の出産が続き、さすがにもう無理だと諦めかけていました。そんな時、試験内容が大幅に変わると聞いて「もう、今しかない!」と、あわてて試験に申し込みました。結局、人生で一番時間的に余裕のない3人目出産直後に試験を受けました。(笑)

編集長 子育てと資格試験、両立は大変ではありませんでしたか?

井上 もちろん大変でしたが、本気になれば出来ない事はないんだと気付き、 実は出来ない言い訳ばかりしていたんだと反省するきっかけにもなりました。その後、無事に合格し、今に至ります。大変な状況下での資格取得によって自信がつくなど、 試験にチャレンジすることで得ることが非常に多く、3人の子どもがいて末っ子はまだ産んだばかりの私でしたが、その流れで自然と起業の道を選ぶこととなりました。

■整理収納のとの出会いは衝撃的。自分に自信が持てる様に

井上知恵子さん

編集長 井上さんの家族構成について教えて頂けませんか?

井上 小学校5年生の長男、2年生の長女、年少の次男の子ども3人と主人の5人家族です。 子ども達はそれぞれ手のかかる年齢であり、毎日がとにかく賑やか! 何度片付けても散らかし放題になってしまう我が家です。 主人は協力的ですが、やはり仕事をしながらの主婦業と母親業の両立は簡単ではありません。私自身も皆さんと同じ片付けに悩む主婦なんですよ。

編集長 3人のママをしながら、当初から家の中は片付いていたのでしょうか?

井上 とにかく、収納用品や家具があれば片付くと思っていましたし、 見た目だけ整えて一応片付いては見えるけれど、 まだまだ必要なものをスッと取り出せる状態ではなく、ただキレイに収納しているだけ。 振り返ると、使い勝手とか動線を考えた仕組みでは全く無かったですね。

だから、すぐに片付けられる状態ではなく、探し物も多く、 何をするにも時間がかかるので、2人目の出産後からは特に余裕が持てずに イライラしがちな自分がいました。私が不機嫌になると、家族も不機嫌になる。 そんな状態でした。

編集長 今の井上さんから想像できないですね。何がきっかけで今の暮らし方を手に入れたのですか?

井上 収納ばかり考えていた自分にとって、整理収納アドバイザーの試験が提唱している、「モノを整理して仕分けをし、 最後に収納を考える」という理論は衝撃的でした。学んだ後は無我夢中で家中を整理していきました。 スペースはスカスカになるし収納用品がドンドン不要になっていく…。 何とも言えない爽快感を得ました。そして、暮らしやすい家に整えてからは 少しずつ家事を上手く回せるようになってきました。
毎日が完璧では無いけれど、「やった!今日は上手に回せた!私って凄い!」 と少しずつ自分に自信が付いてきたことがとても大きな変化だったと思います。

 

整理収納の理論に出会った井上さん。3人のお子さんを抱え多忙な毎日を送る中で、家族と自分が快適に暮らせる仕組みづくりを自宅に取り入れ、ご自身の暮らしの変化を体験されました。

次回はそんな原体験を基に立ち上げたお片付けサービス「RAKURASHI」についてご紹介します。

(取材・文/竹内香予子)

inouesan_pro_Fotor この記事で紹介したお片づけの専門家: 井上 知恵子 

整理収納アドバイザー。建築、インテリア関連の仕事に就いた後、DTP(印刷物)デザイナーを経て、結婚、育児を経験する中で、整理収納アドバイザー資格に出会う。3人目出産後、お片づけサポート「3人育児でも出来る!快適でラクな暮らし=RAKURASHI」をスタート。片付く仕組み作りで悩めるママ達を応援したい!と、整理収納による、すぐに片付く仕組みと時短家事の為の工夫などを提案している。・メディア掲載「収納王子コジマジックの収納&お片づけ上手な子供に育てる!収育のコツ」(実業之日本社)
詳しくはこちら⇒http://ameblo.jp/ra-kurashi/

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