片づけにセンスは必要?「モノの定位置を決める」基本の考え方

芝谷 浩

芝谷 浩

収納スタイルコーディネーター、インテリアコーディネーター、NLD性格アドバイザー

124bf9cd5207b49e602a2db3d6dc10aa_sすっきり片付けしたい、使いやすく収納したい。でも、センスがないから難しい?収納や片付けにセンスは必要でなのしょうか?

お片付けのセンスに関するご相談をいただきましたのご紹介します。

【質問】

不要な物を処分するのは問題なくできていると思いますが、「モノの定位置を決める(収納場所を決め収納する)」という段階になると、どうすればいいのかわからなくなります。

作業を終えた後も、見た目がすっきりとしなかったり、使いづらかったり、達成感を得られません。部屋の寸法を測ったり、研究のために色々な本を読んでみたりもしましたが、収納や片付けのスキルは上がっていないように思います。

収納や片付けのセンスはどうやったら磨けるのでしょうか?

【回答】

インテリアの世界ではセンスが必要です。しかし私は片づけ(収納)をするのにはセンスは必要ないと考えています。もともとセンスを持っている必要もないですし、経験がたくさん必要ということもありません。

そのかわり必要なことは、頭で考えることです。

「モノの定位置を決める(収納場所を決め収納する)作業になると止まってしまう」ということですので、定位置を決める考え方がよく分からないというだけではないかと思います。また、モノの仕分けや使用頻度という概念についての理解も必要かもしれません。

 

スポンサードリンク

 

■モノの定位置の決め方

モノの定位置を決めるには、まず、モノをしっかりと仕分ける必要があります。

まず、収納スペースに収まっているモノを一品残らず出します。

次にそれらのモノを、「要るか・要らないか」で分けていきます。要るモノは更に使用頻度別に分けます。使用頻度は、よく使う・時々使う・ほとんど使わないの3パターンくらいで十分です。

使用頻度別に、ある程度モノを分けることができたら、次は「カテゴリー別」に分けます。大きく「衣」「食」「住」に分けるといいでしょう。更に、「住」を薬関係、書類関係、電機関係と分けるという様に進めていくと良いでしょう。この作業を使用頻度別に分ける前にしても構いません。

モノを仕分けることが出来たら、それぞれ使いやすい場所に配置していきます。収納グッズを準備することはあとで考えれば良いので、最適な位置を考えていきまます。

プロセスとしてはだいたいこんな感じです。

■やり方を理解できれば大丈夫!遠回りでも基本に忠実に

おそらく今は、最初の基本的な所を飛ばしてしまって、階段でいうならば三段目あたりから始めようとして、どうしたらいいのかわからなくなっておられるのではないかと思います。

冒頭でも申し上げた通り、片づけにセンスは無用です。片づけに対してセンスが必要だと考えてしまう人は、実例写真の多いムック本などを参考にしてしまっているため、「片づけにもセンスが必要」という勘違いを持ってしまうことが多いようです。

誰だってやり方を理解さえできればすぐにできます。私の経験から言っても、それは断言できます。ただし、人それぞれ引っかかるところがあるので、その部分を解決することが大切です。

 

片付けや収納にセンスは必要ありません。ですから、きっとあなたにもできます!
少し遠回りのように思ってしまうかもしれませんが、まず基本的なところから始めてみてください。 

(著:芝谷浩)

芝谷 浩
この記事を書いた専門家:芝谷 浩

「本当に自分に合った片づけ方」を一緒に見つけましょう!

片づけが難しいのは自分が置かれている状況とニーズが把握できていないから。自分をもっと理解して片づければ、毎日がもっと楽に、もっと楽しくなるはずです。
ブログ:New!収納教える.コム

→詳しくはこちら

この記事が気に入ったら今すぐシェア!