条件設定で「引き出し整理」が上手くいく!ポイントは使用頻度と目的を絞ること

長野 ゆか

長野 ゆか

整理収納アドバイザー、整理収納コンサルタント

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整理をするには、要る・要らないの見極めをすることが土台ですが、この要らないモノが処分する・捨てるに結びついて、なかなか整理が進まない方もいらっしゃるようです。

要らないモノといっても、本当に不要なモノ(処分するもの)と、「今使っている場所にとって不要なモノ」があります。こうしたものは、収納場所を移動すれば、必要なモノになっていきます。

収納場所に具体的に「条件」を設定してみましょう。そうすると、そこに必要なモノなのか不要なモノなのかがわかりやすくなり、整理がしやすくなりますよ。

 

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■収納場所に「条件」を決める

家の中にはさまざまな収納場所があります。よく使う場所からで良いと思いますので、それぞれの収納場所に入れる「条件」を決めていきましょう。

そうすると、この場所に、要らないモノが見えてきます。

●例えば、キッチンでは

何となくキッチンツールを入れていた引出し。例えばここの基準を「1週間に一度以上使う、キッチンツール」と決めたとします。

そうすると、我が家ではワインオープナーやレモン絞り器は、ここには不要だとすぐに判断でき、別場所へ移動しました。そして、この「引出し」には、菜箸2膳とお玉ふたつ、木べら、ピーラーが収納されました。

●オフィスのデスクの一番上の浅い引き出しでは

浅い引出しには、何となく仕事に関係するものやこまごましたものをごちゃっと入れてしまいがちではないでしょうか。ここでは具体的に「普段使う文房具入れ」のように条件を設定してみます。

小銭、おやつ、同僚からもらった歓送迎会の写真、OA機器関係の小物といったモノは、ここに入れるモノではないと判断でき、移動することができます。

■「条件」の設定の仕方のヒント

どういう条件をつけるかは、その場所にそれを置くことで、どんな効果を得たいかを考えていくと良いとよいでしょう。

考え方は、十人十色ですが、簡単なのは、まず考えやすい場所から始めてみること、そして、使用頻度と目的で絞ることです。イメージしにくい方は「使用頻度+目的」の2つを条件に設定してみてください。

「使用頻度+目的」の事例:

・毎日、通勤時に必要なモノを入れる通勤カバン

・週2回以上、学校に持っていくモノをリビングに置く

・普段のお弁当グッズを入れる引き出し

・週に1回、「パパが料理するときに使う」キッチン道具を入れるカゴ

・年に1度以上使う、アウトドアグッズを置くスペース

リビングに学校のモノを置く場合

リビングに学校のモノを置くスペースを作って失敗しがちなのは、「学校のモノを置くスペース」という条件設定だから全てのモノが集まってしまうのです。「週2回以上持っていく学校のもの」と設定すれば、絵具や書道セット、使い終わったプリントなどは、子ども部屋や別の場所に移動させることができます。

 

片づけ=すっきりさせること、ではなく具体的に「何のために片づけるのか」という目的を明らかにすること、そのためにルールや基準を設定することが大切です。収納場所に基準を設定すると、その場所に要らないモノが明確に判断できるようになり、要るものと要らないものの判断である、整理が確実に早く進むでしょう。

(著:長野 裕香)

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長野 ゆか
この記事を書いた専門家:長野 ゆか

アイデア・おしゃれ収納ではない「本当の片づけ」を伝える

整理収納アドバイザー。3児の母。元片づけ苦手経験を持ち、現在は講師。ストレスの軽減、「誰でも・すぐできる」情報をご提供。
ブログ:オフィスミカサ公式ブログ | おかたづけとweb・メールのサポートをする奈良の会社

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