モノが捨てられない家族と片付けを進めるために心がけたいこと

芝谷 浩

芝谷 浩

収納スタイルコーディネーター、インテリアコーディネーター、NLD性格アドバイザー

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モノに対する考え方はその人の価値観や経験によって違います。それが家族の中で大きな差があるとしたら・・・日々の生活に支障が出てきてしまいます。そんな考えの差を埋めるためのに必要なことを考えてみました。

【質問】

夫はモノを捨てられず溜め込むタイプです。私がモノを捨てようとすると夫が細かな物まで「まだ使えるのにもったいない」と自室に持っていってしまいます。 私は必要に応じてモノを処分出来るタイプですが、考え方の差からか、いちいち干渉してくるので困っています。

なぜ、モノを捨てずに溜め込むタイプの人は、「もったいない」という価値観を人に押し付けてくるのでしょう?お互い歩みよるためにはどうしたらいいですか?

【回答】

 

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■モノを捨てられない、捨てられる、どちらも間違ってはいない

質問者の方は、どちらかというと「モノを捨てたい」という考えなので、押し付けられている印象になっていると思いますが、相手の立場から考えてみると、まったく逆の感じ方をされていると思います。

私も今まで多くの同じようなご夫婦にお会いしてきましたが、どちらが正解とは一概には言えません。

「モノを捨てられない」人にはその人なりの正義が、「モノを捨てたい」その人なりの正義があります。お互いに経験してきたことが違いますし、それぞれ価値観があるのですから、どちらも間違ってはいないのです。 

■モノを捨てられない人はこのように感じている

・モノを捨てるのは、悪いことと考えている。

・まだ使えるのに、捨ててしまうのはもったいない。

・モノをとっておくことは、節約になる。

・モノをとっておいて助かったことがあった。

・たくさんのモノがあると安心できる。

・たくさんのモノがあると豊かな気分になる。

・モノを捨てると悲しくなる。

以上のようなことが考えられます。

モノに対するお互いの価値観を理解することが大切

「モノを捨てられない人」も、「モノを捨てたい人」も、モノを通して、満足感(気持ち)や合理性(お金)を投影しているという部分においては全く同じなのです。

ご家族が自分の部屋にモノを持っていかれているのは、まだ良い方かもしれませんね。

どちらが正解とは一概には言えません。まず、お互いの考えを押し付けあうのではなく、それぞれの価値観を理解しあって、歩みよることが必要かもしれません。

 

たとえ家族同士であっても、育ってきた環境や経験によって、モノに対する価値観は違ってきます。自分の主張を通そうとするばかりでは、溝は大きくなるばかりだと思います。ご家族のモノに対する価値観を理解し、分かろうと努力をすることできっとよい妥協点が見つかるはずですよ。

(著:芝谷 浩)

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芝谷 浩
この記事を書いた専門家:芝谷 浩

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