夏休みに子供の自立を後押し!「旅行の準備」には整理収納の基本が詰まっています
子供たちの夏休み。旅行や合宿など旅行の準備をする機会も多くなりますが、これらの旅行準備がほとんど親まかせになってしまっているということはないでしょうか。
旅行の準備には、整理収納の基本が詰まっています。機会の多い夏休みはチャンスですので、子供をサポートしながら、子供自身に整理収納の経験をさせてあげましょう。
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■子供をメインに!整理収納力をつける旅行準備のステップ
●1:旅行のイメージをふくらませる
この旅行は「何のために行く」「どこへ行く」「何をする」のかを具体的に話しながら、旅行のイメージをふくらませます。親子の会話の中で、子供が何を期待しているのか、不安に思っているのか気づくかもしれません。
●2:旅行の行程から、必要な持ち物を考える
次に、旅行の行動予定表などを見ながら、〇〇をするから「何が必要かな」「何を着ようか」と一緒に考えてみましょう。文字からは想像のしにくい小学校低学年のお子さんであれば時間毎、シーン毎に話してあげると良いですよ。
更に、旅行の「持ち物」欄に書いてあるものを揃える時、子供自身で「自分なら□□があったらいいな」と考えられるように導いてあげられるといいですね。例えば、「雨具」とあったら、「この旅だったら、傘?合羽?それともポンチョが良いかな?」と目的やシーンに合わせて持ち物を選ぶことができるように、会話をしながら練習していきましょう。必要なモノを選ぶ力が身についていきますよ。
但し、旅行のバッグについては、子供の成長に合わせて親が適正なモノを用意した方が良いと思います。特に子供が一人で旅行に参加する場合、大きなバッグを選んでしまうと、旅行先で運ぶのが大変になったりします。旅行の行程をチェックし、子供が自分で運べるのか考えてバッグを選ぶことが必要です。旅行の行程で、公共機関を利用するならエレベーターやエスカレーターだけでなく階段の可能性もあります。宿泊先の環境はどうでしょうか?坂道、砂利道、駐車場から遠くはない?運搬状況は様々です。もし、バッグが子供に合わない大きさになる場合は、もう一度、旅行の持ち物の中で減らせるモノはないか考えてもいいですね。
●3:旅行の持ち物は、使う場面ごとにセット収納
旅行中は気分が浮き立っているので、キッチリとした収納は面倒になります。使う・着るなど、場面ごとに袋でまとめておくと取り出しやすいので、同じ場面のモノをセット収納することをおすすめします。
使い終わったら同じ袋に戻す、衣類の場合は、 別に汚れた衣類用の袋を用意しておいてここに入れると決めておくと、帰ってからの後片付けもとてもラクです。汚れた衣類もそのまま洗濯機にポン!と入れられます。あっという間に、バッグが空っぽになる気持ち良さを体験できますよ。
■失敗もOK。経験を重ねて整理収納力も育ちます
言葉も通じない国に行くのでなければ、足らないモノがあっても大丈夫!代用したり、どうしたら切り抜けられるか・・・と、アクシデントを楽しんじゃいましょう。いつも完璧な準備を親がしてあげていたら、子供は大事なことに気づきません。失敗も経験のひとつです。
旅行の準備は、親子の会話のチャンスです。整理収納の基本を学びながら、仲良く、楽しく、お子様自身で準備ができますように♪
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自分と家族が【毎日たのしく、心地好く】暮らせるように♪
「自分は、家族は、どう暮らしたいのか」を中心に、家事の効率化も含めて整理収納をご提案。営業事務職で見えてきた職場環境の改善にも取り組んでいます。
ブログ:うきうきスタイル ~毎日たのしく、心地好く~モノの整理から、自分らしさをみつけよう!