プリント写真のままは危険?!思い出写真を長く大切に保管するデジタル化整理のすすめ

青山順子

青山順子

整理収納アドバイザー・親・子の片づけマスターインストラクター

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今の時代写真を撮る時は、デジタルカメラやスマートフォンのデジタル写真が当たり前。しかし家庭内には、フィルム時代のプリント写真や古いアルバムが収納の奥深く眠っていませんか?

写真は家族の歴史であり大切な思い出です。大事な思い出を長く大切に出来るような、保管のアイデアをご紹介いたします。

■プリント写真のままでは危険な理由

私は写真がとても好きです。プリントした写真をレイアウトし、アルバムとして保管する方法も素敵ですね。でも、プリント写真のままでは保管に向かない理由があります。

●1.破れや変色

水や湿気で、写真同士がくっついてしまった経験はありませんか?古い写真ほど、人の手に渡る過程で破れたり紛失することもあります。また長い年月による色の変色など、劣化が起こります。

●2.アルバムの台紙やフィルム・ノリが劣化の原因に

スクラップブッキングなどが趣味の方は、直接写真を貼る台紙やノリには、写真を劣化させる酸が入っていないアシッドフリーのモノを使用されますね。最近ではアシッドフリーのアルバムもありますが、昔のアルバムには写真の劣化の原因となる物質が含まれているものが多く、年月と共に写真変色の原因となることがあります。

●3.カビが発生する場合も

アルバムやネガの保管状態によっては、カビが発生する場合があります。湿気の多い押し入れや直射日光が当たる場所など注意が必要です。

●4.災害時にはアルバムをもって避難できない

防災意識の高まりと共に、避難グッズをご用意している家庭も多くなりました。でも、いざという時にアルバムをもって避難することはできません。

思い出の写真は、たくさんの量は必要だとは思いません。しかし、思い出の写真には時に記憶をよみがらせるスイッチの役割があります。失くして後悔する前に、もしもの時には復元できるようデータ化をおすすめしています。

■家庭で写真をデータ化できる時代に

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プリントされた写真をデジタル化して保管する方法があります。デジタル化することでこれ以上の劣化を抑えることができ色あせることなくコンパクトに保管することが可能です。

●1.ScanSnap

家庭用のスキャナーです。アルバムに貼っていない状態のプリント写真をデータにすることに適しています。

●2.Omoidori

すでにアルバムに貼ってしまった写真を剥がすことなく、またテカることなくきれいに読み取ることができるスキャナーです。コンパクトな本体と、お持ちのiphoneで撮影ができることから帰省の際も持ち運びに便利です。

●3.お店のデジタル化サービスも充実

最近は、有料でアルバムや昔のビデオ・8ミリ等をデータにしてくれるサービスがあります。ご自身ではちょっと難しいと思う方は、お店にお願いする方法を検討してみてはいかがでしょうか?

■写真整理で人生を振り返る

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出典:http://cataso.jp

整理収納はモノと向き合う作業ですが、思い出整理は自身の人生と向き合う作業です。過去を見直すことは未来、これからの時間を有効に考えるきっかけや気づきになります。

過去を振り返るのはまだ早い?まだまだ活動的な今、人生の折り返しポイントだからこそ取り組んで頂きたいと思っています。

 

いかがでしたか?写真の整理をすると共に、是非長く大切に写真を保管出来るよう工夫してみて下さい。整理収納講座では「人生の折り返し整理」として、受講生の皆さんと一緒に、写真の整理を通して思い出との向き合い方を一緒に考えています。写真の整理は未来の為の思い出の整理です。

(著:青山 順子)

青山順子
この記事を書いた専門家:青山順子

整理収納で家も心も身軽に「人生の折り返し整理」

40代~50代は、活動的な年代。人生の折り返しともいえるこの時期に「過去」と「未来」のバランスを見直し、身の回りを整えてみませんか?
ブログ:うさぎのひきだし

 

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