「毎日おしゃれに暮らすクローゼットのルール」レビュー。ライフオーガナイズ的なアイデアいっぱい!

表紙

「毎日おしゃれに暮らす クローゼットのルール」(エクスナレッジ、2017年4月発売)の本、cataso的読書レビューです。

本誌は、収納のプロ5人、ファッションのプロ5人が登場し、ご自宅のクローゼットを隅々まで公開されているアイデア実例集になっています。

 

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クローゼットの収納に特化した実例集

本のスタイルとしては収納アイデアがメインの実例集。1人のプロに対して約10から15のアイデアを、実例写真とともに紹介しています。

実際にプロのお宅訪問講座で、クローゼットのアイデアを1時間細かく説明を受けるくらい、1人のアイデアが充実した内容になっていますよ。

 

素敵な写真がいっぱいでイメージしやすい

各アイデアには写真がいっぱい。ご自宅で使われている収納グッズや使い方のアイデアが、写真中心に解説されているのでイメージしやすいです。

ファッション好きの方が多いので、クローゼットはスッキリ、キレイな写真ばかり。モデルルームやアパレルショップのようなクローゼット写真は見ているだけでも飽きません。

 

ファッションやオシャレ好きな女性クローゼット

掲載されているのはオシャレ好きな女性が中心。結婚されていて、子供がいる家庭がほとんど。それなのに、みなさん子供がいるとは思えないスッキリ、シンプルなクローゼットばかりです。妻専用のクローゼットスペースを持つ方が多く、たくさんの衣類をどう効率よく収納するかという視点が多いです。

そして、ファッションのプロだけではなく、収納のプロも服選びのファッションコーデを紹介しているところが面白いですよ。収納術だけじゃなく、プロの私生活が見えて共感しやすいですね。

 

収納のプロはそれぞれスタイルが違う5人

収納のプロはライフスタイルや価値観が違った考え方でご自身のクローゼットを紹介しています。全員がライフオーガナイザーなので、整理収納よりもライフスタイルよりの話が多いです。

[1]瑞穂まきさん(クローゼットオーガナイザー、カラーシェイプアドバイザー)

リノベーションでフルデザインしたクローゼット。手持ちの服をひと目で見渡せることにこだわられたそう。玄関と寝室の間に設置されたウォークインクローゼットのアイデアも興味深いですよ。

[2]宇高有香さん(クローゼットオーガナイザー)

「使う場所にしまう」を徹底され、動線に沿った衣類収納が特長。寝室、玄関、中2階、脱衣所にそれぞれ収納されていて、使う場所や動線がよく考えられています。1か所じゃなく戸建ての家全体がクローゼットという考え方が素敵。

[3]会田麻美子さん(クローゼットオーガナイザー、マスターライフオーガナイザー)

服が多い中から「見える数=把握できて、よく着る」数まで減らした試行錯誤がよくわかります。本誌の中では一番生活感があるクローゼットなので、細かいアイデア含めて共感しやすい読者は多いでしょう。

[4]かみて理恵子さん(クローゼットオーガナイザー、カラーシェイプコーディネーター)

都心の狭さを克服するため、少しの隙間も見逃さない収納法が印象的。とにかくコンパクトなスペースの中にどう収納するかのこだわりがスゴイ。着物も好きで、諦めずに収納してしまう技は工夫がいっぱいです。

[5]小山真紀さん(クローゼットオーガナイザー、整理収納アドバイザー)

ウォークインクローゼットがインテリア感覚でシンプル、スッキリに。モノがいっぱいのクローゼットではなく適正量を考え、ミニマムな空間を作ることを意識されています。服を増やさない掟も面白い内容ですよ。

 

ファッションのプロはそれぞれセンスが違う5人

ファッションのプロは、スタイリストやセレクトショップスタッフ、BEAMSディレクターなどが、ご自身のクローゼットを紹介しています。catasoは片付けと収納メディアなので、こちらは細かく紹介はしませんが、みなさんファッションセンスが素敵なクローゼットばかりです。

整理収納とは違った視点でクローゼットを見れるので、憧れとして参考にするのが良いでしょう。

 

「毎日おしゃれに暮らす クローゼットのルール」の口コミ・評価

良い口コミ・評価

・プロの実例なので参考になる
・クローゼット写真が多くて楽しい
・複数の人がいるので自分に合う方法を見つけやすい

悪い口コミ・評価

・オシャレすぎる
・実用性がない

 

catasoレーティング

わかりやすさ:4点

プロの人生ストーリーがあるので、ライフスタイルを含めた収納の背景や意図が伝わってきて、なぜその収納スタイルなのかという点がわかりやすい。実例写真がたくさんあるので、写真だけをパラパラ見るだけでも理解しやすい。

独創性:3点

悪く言えば、複数の人のアイデアの寄せ集め本。びっくりするアイデアはほとんどなく、ネットのまとめサイトでも見つけられます。あくまでプロのライフスタイルとセットに読むことで、自分に合ったアイデアを見つける本でしょう。

学びやすさ:3点

ルールというタイトルの割には、ルールをまとめたマニュアル的なものではありません。しかし、ここまでクローゼットに特化し、まとまったアイデアを学べるのは珍しいです。

真似しやすさ:3点

それぞれのプロの価値観とライフスタイルによるアイデアがたくさんあるので、自分に合ったアイデアを見つけやすい。ただ、自分に合わない人は読まないネックもあります。

総合:3.25点

クローゼットに特化し、クローゼットのプロたちが自分の実例を全て丸裸にしている点は興味深いです。ライフオーガナイズの考え方も入っているので共感しやすい人も多いかもしれません。

ただ、ライフオーガナイズは1人1人のライフスタイルを尊重する分、人それぞれの考え方が強く出ると思います。似ていると共感する人もいれば、違うと共感しない人もいるので、本として読んだ場合に読みたいプロと読まないプロが出てしまいそうです。それをルールというタイトルにくくっちゃうのは、ちょっと違和感がありますね。

 

【誰が読むべき?】オシャレにこだわるクローゼットを参考にしたい人向け

[1]ファッション、オシャレにこだわる女性

まずプロは全員女性。ファッションにこだわっているので、読者もそこに興味が無いとハマりません。単にクローゼットがぐちゃぐちゃでどうにかしたい、実用的な改善方法が知りたいといった人には合わないでしょう。

[2]収納や片付けアイデアにある程度知識がある人

アイデアの詰め合わせで見ていて楽しいのですが、知識が無い人が単発のアイデアを真似ると失敗しそうです。知識がある人にとっては、細かいアイデアも入ってきやすい内容です。知識がない人は別にクローゼット収納の基本知識は学んでおくべきです。

[3]クローゼットをオシャレにしたい、レベルアップしたい人

クローゼットに特化した内容なので、クローゼット収納をさらにレベルアップしたい人におすすめ。特にオシャレに暮らしたい人には参考になるでしょう。

 

レビューまとめ

クローゼットの収納アイデアに特化。プロの実例写真満載。ライフオーガナイズの考え方も入っている。まとめちゃうと、このあたりが本誌の特長ですね。

価値観が多様化している中なので、1つに絞られるルールではなく、自分らしいクローゼットの作り方を見つけられるのが本誌の良いところ。この本を参考に自分らしいクローゼットを模索してみてはいかがでしょう。

 

毎日おしゃれに暮らすクローゼットのルール
収納とファッションのプロが自宅のクローゼットを全部公開!
 

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