「美人は、片づけから。」レビュー。ビジネス本で有名な中谷彰宏さんが書く片付け本って?

美人は片付けから表紙

「面接の達人」で有名な中谷彰宏さんが書いた「美人は、片づけから。」(大和書房、2017年6月発売)の本読書レビューです。

元博報堂のCMプランナーで、ビジネス本を数多く出版されている作家さんが、片付けについて何を語るのか興味深かったので読んでみました。早速、どんな本かレビューしてみます。

 

 

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片付け方法を具体的に考える前に読むべき

まず、この本は片付け術などのアイデアを期待してはいけません。副題には「清潔感のある女性になる61のアイデア」とありますが、いわゆる片付けのアイデアではなく、61の指摘メッセージだと思った方が良いです。

1章は、片づけられる女性には、品がある。2章は、片づけられる女性は、たたずまいが美しい。など、アイデアというよりも品のある女性になるために、片付けられるようになろう、と決意を促す内容です。よって、片付け術を具体的に実践する前に、片付けるための気づきを得る本ですね。

 

ビジネスウーマン向けの啓蒙本

「部屋が片づいている人は、スタバで、テーブルを拭いて帰る。」といった印象的なテーマで、1アイデアが語られます。

各テーマは、基本的に働いている女性向け。独身でバリバリ頑張っているけど、部屋は汚い人。美意識は高いけど、片付ける気が起こらない人におすすめです。女性の片付けについて耳が痛い指摘を、心に刺さるキャッチコピーで伝えてくれる啓蒙本です。

 

中谷さんファンの女性にはグサグサくる内容

中谷さんの文章はさらっと読めて、印象的。読後感は、何だかやらなきゃと自己啓発されるものが多いです。

本書も同様で、わかりやすく、インパクトのあるテーマで、女性の心にグサグサ突き刺さる内容になっています。ただ、具体的な解決策はなく、啓蒙されるだけなので、好き嫌いははっきり分かれます。中谷さんが好きな人はOKですが、嫌いな人は読むべきじゃないですね。

 

口コミ・評価

良い口コミ・評価

・女性が背筋を伸ばすには良い
・すっと頭の中に入りやすい
・これから片付けなきゃと思い立ちやすい

悪い口コミ・評価

・具体的な方法はない
・これまでのミニマリスト本と同じ
・うわべだけで浅い内容

 

catasoレーティング

わかりやすさ:3点

さすが元博報堂のプランナーであり、作家さんなので、文章は読みやすいです。1テーマずつ、わかりやすいメッセージでまとめられているので心に残りやすい。指摘が鋭く、ハッと気づかされる女性が多いのではないかと思います。

独創性:2点

啓蒙本であるため、片付けという視点でいうと、特に目新しいアイデアや発想はナシ。当たり前のことを、印象的な言葉で啓蒙してくれる本です。サブタイトルに61のアイデアと書かれていますが、片付けハウツー的なアイデアはほぼないので、それは期待しない方がいいです。

学びやすさ:3点

学ぶというよりも、気づかされる感覚の本です。女性にとっては、痛いところをズバズバついてこられる感覚になるでしょう。そういう気づきを発見したい、指摘をされたい人にはちょうど良い啓蒙になるのではと思います。

真似しやすさ:2点

真似する具体的なアイデアはありません。あくまで、片付けなきゃヤバイと決意を促す内容です。ただ、自分がダメなところを気づきやすいという点では、真似しやすいというか、共感しやすいと思います。

総合:2.5点

片付け術ではなく、片付けをちゃんとしなきゃと啓蒙する本として面白いですね。刺さってくる言葉が多いので、こういう言葉を使って片付けられない人に気づかせてあげるというのも大切だと思いました。

 

レビューまとめ

具体的な片付けアイデアがある本ではありませんが、働く女性へ片付けを啓蒙するという意味では面白いヒントがたくさんありました。

内容的には最近のトレンドを反映してか、ミニマリスト的なものが多いように思いました。新しさはないのですが、わかりやすいコピーや例で伝えてくれるので、片付けがまだできていない女性には響きやすい発見がありそう。

「美人は、片づけから。」というキャッチコピーに目がとまってしまう女性で、片付け初心者の方におすすめですよ。

美人は、片づけから。
働く女性に対する片付け啓蒙本。品のある女性になるには、片付けが大切。
 

 

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