レコード収納方法と収納アイデア7選「LPコレクションを大切にするには?」

レコードプレイヤー

レトロでおしゃれなため、近年人気を集めているのがLPレコードのコレクション。けれどLPレコードは、面積が広く種類も豊富なため、収納方法で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

管理も難しく、何も考えずに積み重ねてしまうと、歪んでしまったり、どこに置いたか分からなくなったり、乱雑な見た目になってしまったり。LPのジャケットはインテリアとしておしゃれに飾れるところも魅力の1つなのに、収納が上手くいかないと、LPレコードの良さも半減してしまいますよね。

そこで今回は、収納の悩みの原因を考えつつ、すっきり片付きながらもジャケットをかっこよく見せられる収納方法を考えてみましょう。

 

 

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LPレコード収納のよくある悩み。デリケートだからトラブルになりやすい

ごちゃごちゃのLPジャケット

[1]コレクションが増えすぎて収納場所がない

LPレコードは、ほんとうに好きな人では1万枚以上のコレクションになることもあります。直径30cmと面積が大きいため、これらの数を収納するとなると大変ですよね。「買ったはいいけど置く場所がない」と言う人も多く、廊下までレコードで埋め尽くしているという人も少なくないようです。スッキリコンパクトに収めたくても、増えすぎると場所に困ってしまいがちです。

[2]思い出・こだわりのあるレコードは捨てられない

マニアやコレクターでなくても、思い入れのある大切なLPレコードは捨てられないもの。青春時代の思い出が詰まったものや、苦労して探し出したものは、聞くことがなくなったあとも処分できず、手元に残しているという方も多いでしょう。

[3]無印やニトリではちょうどよいサイズの棚が見つかりにくい

LPレコードは正方形で大きいサイズです。一般的な棚や汎用的なカラーボックスは、雑誌や書籍に合わせたサイズのため、LPレコードの収納には不向きな場合が多いです。壁一面にレコードを並べたいと思って、人気の無印スタッキングシェルフや、ニトリの壁面ユニットシェルフを使おうと思ってもダメ。特に奥行があわない場合が多く、はみ出して収納することに。

せっかくレトロ感漂うLPレコードも、収納がこれではおしゃれ感にかけてしまいます。収納棚が見つけにくいのは、コレクションするには痛手。同様に、ちょうど良いサイズのケースなどを見つけるのも、難しいでしょう。

[4]反ったり割れたりしやすく、横置きで積み重ねられない

LPレコードを横置きにして積み重ねると、重みで反ったり割れたりする場合があります。また、「あのレコードをかけたいな」と思っても、どこにあるのか探すのに時間がかかったり、見つからなくなったりしてしまうのも難点です。

[5]ラックに隙間があるとLPレコードが斜めに倒れ、反る原因に

LPレコード数が少なく、ラックの幅に対してゆとりがあり過ぎると、斜めに倒れてきてしまいますよね。LPレコードはとてもやわらかいので、斜めの状態が続くと、反ってしまい、うまく再生できなくなってしまうことがあります。

[6]直射日光・高温多湿で変形してしまう

LPレコードは塩化ビニル樹脂でできているため熱に弱く、直射日光にさらされ続けると、変形してしまいます。ジャケットもそうですし、LPレコードの色あせの原因にもなります。湿気にも強いとはいえず、カビなどの原因になります。窓際付近などに置くと日光と高温で管理が大変になってしまいます。

[7]静電気やホコリでノイズが起こりやすくなる

静電気を帯びたり、ホコリが付着したりすると、音が飛んだり、ノイズが発生したりする原因となってしまいます。心地よい音で再生するためには、静電気もホコリも大敵。ですが残念ながら、LPレコードは性質上、静電気が起こりやすく、ホコリも付着しやすいので、注意を払いながら保管しなければなりません。

 

LPレコードの収納法!しっかり保護しつつ、ラックやボックスでキレイに見せるには?

LPレコードをキレイに並べる

[1]「音楽プレイヤーの近くに収納する」が基本

LPレコードを聴くには、プレイヤーが必要。レコードとプレイヤーを近くに置いておけば、使い勝手がよくなります。ラックなどに入れて、プレイヤーの隣に収納すると見栄えもいいですね。

LPレコードの数が多すぎて、すべてがラックに収まりきらない場合には、お気に入りのレコードやよく聞くレコードを厳選してラックに収納しましょう。残りは、別のケースなどにしまって保管するといいですよ。

[2]LPレコード数が増えることも想定したレコードラック選びをする

LPレコード収集を始めると、欲しいものが増えていき、どんどんコレクションが増えていきます。コレクションし始めのころに、「小さい棚でも収まりきるから」と、ゆとりのないラックを購入してしまうと、レコードが増えたときに困ってしまいますよ。

はじめからゆとりのあるサイズを選ぶなどして、将来のことも考えたラック選びを行いましょう。ラック同士を積み重ねて増築していける、拡張性のあるボックスもあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。

[3]「縦置き」の立てる収納でLPレコードの歪みを防止

横置きで積み重ねると反ってしまう原因となりますし、探しやすさの点でも、なるべく「縦置き」を心がけましょう。LPレコードは「垂直に保管する」ことが大切です。

[4]ラックの隙間でレコードが斜めに倒れないよう工夫する

LPレコードが斜めになった状態での保管は、歪みの原因となります。LPレコード数が少なく、ラックの収納スペースに隙間ができるとLPレコードが斜めに倒れてしまうので、はなるべく隙間なく入れましょう。どうしても隙間ができてしまうときは、ブックエンドを使うなどして、レコードが倒れないようにするといいでしょう。

[5]LPレコードのサイズから収納アイテムを選ぶ

LPレコードの大きさは、大きいもので約30cmです。ジャケットの大きさとや出し入れしやすくするためのゆとりを考えると、高さと奥行きが、約35cmのラックがベストです。無印やニトリなど量販店にはなかなかぴったりのものがありませんので、レコード専門ショップなどで探すのが近道です。

[6]直射日光・高温多湿の場所は選ばない

熱に弱く、湿気にも強くないので、「日が当たらない、涼しい場所」に保管しましょう。日の当たり方や風通りは、季節によって変わってきます。一年を通して安心できる場所があればいいですが、見つからない場合は、季節に合わせた配置換えも考えましょう。

[7]「ビニール袋」で静電気やホコリから守る

静電気やホコリから守るため、収納の際はビニール袋に入れて保管しましょう。レコードを購入すると、レコードを直接包むビニールと、ジャケットを包むビニールの2枚がはじめからついた状態になっていると思います。このビニールをそのままとっておき利用するといいでしょう。ビニール袋を捨ててしまったり失くしてしまった場合には、レコードを保護するための袋も売っていますよ。

[8]保管時は年に1度はクリーニング

ビニールにしまっていても、どうしてもホコリがたまってしまうことがあります。年に1度くらいでいいので、専用のレコードクリーニング剤やクロス(布)を使用してホコリを除いてあげましょう。帯電防止スプレーなども利用するとより長く良い状態を保てます。

[9]飾ることを意識する

「せっかくおしゃれなジャケットなのに、見えないのはもったいない」レコードは、壁にかけたりディスクの上に飾ったりするのもグッド。そのまま置いておくだけでも様になりますが、飾り棚や額縁を使うと、雰囲気がでます。「聴けなくなったけど、捨てられない」という思い入れのあるレコードは、ジャケットから出して、本体のみをインテリアとして飾るのもおしゃれです。

 

繊細なLPレコードの収納は、歪みや温度、ほこりなどに気をつけながら、縦置き収納していくのが基本となります。入らないもの、見せたいものは都度収納方法を工夫するのもポイントです。

そこで、具体的な収納アイデアを7つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

1.ディスクユニオンのLPレコード専用キューブ型ボックスを使う

ディスクユニオンレコードラック

安心して使用したいという方におすすめなのが、老舗レコード販売店「ディスクユニオン」のLPレコード専用ボックスです。内寸法が、335mmの正方形型で、ジャケットに入れた状態で収納すると、約80枚のレコードがぴったりと収まります。入れてみると、天面と手前に少しゆとりがあるので、出し入れもしやすいですよ。

ボックス同士は並べたり積み重ねたりが可能。レコード数に応じて、ボックスの数を増やしていけます。限られた部屋のスペースを有効に利用したい人にも、自分で好きな棚をデザインしていきたいという人にもおすすめ。色はレコードのおしゃれな雰囲気を損なわず、部屋にもなじみやすい、ブラック・ホワイト・ウッド・ライトウッドの4色展開です。

 

2.ボックス数を選んで自分好みのレコード棚を作る

 

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キューブボックスは、2マスがセットになった形のものや、3マス、4マス、6マスがセットになったボックス数の多いものなどが販売されています。ディスクユニオンのキューブ型ボックスで人気のサイズは、2段タイプの4マスや6マスのボックスです。

キューブボックスで作るレコード棚は、目線より下に収納できるので、使いやすいのがポイント。始めはLPレコードの数や配置場所にあったボックス数のデザインを選び、数が増えてきたときには、ボックス数の少ないものを追加していくことが可能です。

 

3.LPレコード奥行きサイズもピッタリ!IKEAのKALLAX(カラックス)を利用する

 

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IKEAのKALLAX(カラックス)は背面がないシェルフの棚です。空間を利用した、おしゃれなディスプレイにこだわりたい方に人気があります。LPレコードが収まるだけの奥行があるので、無印やニトリなどのシェルフと比較して、はみ出さずきれいに並べることができるのが特徴。

キューブボックスのような1マスサイズのものはありませんが、様々なサイズ展開があります。コレクションし始めで数が少なく棚があまってしまう間は、インサートボックスを使用して引き出し付きの収納棚に変えて使うこともできるので、いろいろなものを収納することもでき汎用性もありますよ。

同じ4マスタイプで比較した場合、ディスクユニオンより安価で手に入れられるのもポイントです。

 

4.フラップ扉付きディスプレイラックで見せる収納

 

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扉付きレコードラックのメリットは、日焼けやホコリから守ってくれるところです。しかもフラップ扉なら、お気に入りのLPレコードやかっこいいジャケットを飾り、見せながら収納することもできて一石二鳥。レコードを大切にしたい、遊びに来た友人にレコード自慢をしたいという方のニーズに応えられるラックです。

 

5.壁一面をレコード棚にする壁面収納

 

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「壁一面をレコードで埋め尽くしたい」という、夢を叶えてくれる壁面収納に適したラックもあります。壁の端から端まで、床から天井までびっしりと並んだレコードの壮観な眺めながらの生活は、レコードマニアにはたまりませんよね。

レコード数が多くて収納に困っている方も、この方法ならすっきりと片づけられます。いくつかサイズ展開もあるので、部屋の大きさに合ったものを探すといいでしょう。オーダーメイドでつくるのもいいですね。

 

6.レコードコンテナで積み重ねて保管する

 

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スペースがあまりなくて、出しておけないときは、レコードコンテナなどのケースを利用する方法があります。丈夫で積み重ねやすいのに加え、持ち運びしやすいのがうれしいポイント。模様替えをしたいときや引越しするときなどにも便利ですね。

蓋つきのコンテナを選べば、ホコリ対策も。折り畳めるものも多く、使用しないときは場所をとらないというメリットもあります。

 

7.大量レコードはダンボールで別の場所に保管

 

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普段あまり聞かないLPレコードを、もっと安価に保管しておきたいときは、ダンボールに入れておく方法があります。LPレコードがぴったり入るサイズのダンボールがお手頃価格で販売されています。よくみかける、シンプルで使いやすいデザインのダンボールや、デザイン性の高いおしゃれなダンボールがあります。

 

LPレコード収納方法とアイデア7選まとめ

いろいろなLPレコード専用のラックがありますが、安心感でいえば、やはりディスクユニオン製が一歩上をいっているといえるでしょう。専用ラックにこだわらないのであれば、シェルフやボックスなどのケースもありますが、IKEAのKALLAXのような、奥行が充分なものを選びましょう。

高温やホコリに弱いデリケートなレコード。保管方法に注意しつつ、インテリアとしても楽しみながら、自分らしい収納スタイルを作れるといいですね。

 

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