ござ・い草ラグ収納方法とアイデア4選「湿気に気をつけて吊り下げよう!」

ござを敷く

天然素材でできているござは、湿気を吸収したり吐き出したり湿度を調節してくれ、じめじめした日本の気候に合った敷物です。昔から海水浴や花見、運動会のレジャーシートとして。室内では、畳の上に敷いて畳が痛むのを防ぐ「上敷き」や、夏の涼を取るために布団の上に敷く「寝ござ」など、先人の知恵が詰まっています。

現在は、床の上に敷く「い草ラグ」や「ポリプロピレン製ござ」など、現代の生活に合わせた商品も多く売られています。サラッとした肌触りが気持ちいいので、子どもがごろごろするのにもぴったり。夏場はい草ラグ、冬はカーペットと使い分けている人も多いのではないでしょうか。ござはシーズンものなので、シーズンオフの間は片付けておかなければいけません。

天然素材のものを収納する時は、カビや虫の心配もありますよね。そこで、ござやい草ラグの普段のお手入れから収納まで、気をつけたいポイントを交えながら紹介します。

 

 

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天然素材だからカビが生えて困る!ござ・い草ラグの収納でよくある困り事って?

汚れるござ

[1]風通りの悪い場所に置いておくとカビが生える

天然素材のござは、湿気のたまりやすい風通しが悪い場所に置いておくとカビが生えてしまうことがあります。日常的に敷きっぱなしにしたり、掃除を怠ったりすると気がついたらカビが生えてた…とショックな事態にもなりかねません。

[2]きちんと掃除しないとダニの温床になる

子どもがこぼしたお菓子の食べカスや、体からでるフケはダニにとって格好のエサです。ござに限ったことではありませんが、掃除をしないで埃を溜め込んでいるとダニの温床になってしまいます。ダニがいるまま押入れに収納することになるかも。

[3]片付ける前に洗濯機で洗濯できない

夏が終わって片付ける前に洗っておこうと考えても、ござは天然素材なので洗濯機で丸洗いできません。特に夏場は、汗をよくかくので洗えないとなんだか気持ち悪いですよね。なんでも舐めてしまう赤ちゃんがいる家庭では、衛生面も気になるところです。

[4]飲み物をこぼしたとき困る・カビの原因にも

小さい子どもがいる家庭では、ジュースや牛乳をこぼしてしまうことも多々あります。水分を吸い込むい草ラグやござの上に飲み物をこぼされた時、どうしていいか分からず困ってしまいます。放置したまま保管すると、カビの原因になるかもしれません。

[5]使っているとささくれができる

使用していくうちに少なからず痛みが出てきます。ござのささくれにストッキングに引っかかって伝線してしまうと悲しいですよね。天然素材なので仕方がないことですが、使っていると肌触りが悪くなってくるのも悩みのタネです。ささくれを放っておいてしまい、片付ける時に引っかかってうんざり…なんてことも。

[6]直射日光に当たると日焼けする

畳と同じ素材い草なので、直射日光に当たる部分は日焼けします。日が当たると最初は綺麗な緑色も、だんだん黄色に変色してきます。保管場所に日が当たって変色したら悲しいですよね。

 

シーズンオフ収納時は天日干しでカビ対策はしっかり! 普段のお手入れも重要!

ござの困りごと

[1]掃除機やほうきは目に沿って優しくゆっくりと

シーズンオフ収納前の掃除は、掃除機やほうきを使って行います。ござを痛めないように、網目に沿って優しくゆっくり掃除するのがポイントです。普段から丁寧に手入れをすれば、毎シーズン長く使えますよ。

[2]基本は乾拭き、汚れは固く絞った雑巾で

保管前は、拭き掃除もして衛生的にしたいところ。しかし天然素材なので、水拭きをすると水分を吸い込んでしまいます。湿気はカビの原因になるので、基本は乾拭き。汚れが目立つ時は、固く絞った雑巾で叩くように拭き取りましょう。

[3]風通しの良い場所に干す

ござの1番の天敵は湿気です。ずっと湿気が多い場所に置いておくとカビが生えてしまうので保管前は特に注意。しっかり風通しの良い場所に干して乾かしましょう。その際は、直射日光に長時間当てると日焼けしてしまうので、陰干しがベストです。

[4]ささくれはハサミか爪切りでお手入れ

ささくれができたら、引き抜かずハサミか爪切りで切るだけでOK。そのあとは指で擦って馴染ませれば完了です。ささくれを切る際は、縦糸を切らないよう注意しましょう。放置せずにその場で手入れすれば、収納時にイライラすることもありませんよ。

[5]汚れが気になる人は水洗いOKなものを選ぶ

汚れが気になる人は水洗いが可能なものを選ぶと衛生的です。ポリプロピレン製を選べば水洗いできるので、赤ちゃんや小さい子がいる家庭でも安心して使うことができます。長期の保管前に水洗いまでできれば、翌年も気持ちよく使えますね。

[6]収納場所は湿気対策をしっかりして

長期間使用せず収納する際は、きちんとお手入れしてからしまいます。汚れを取り除き陰干しして、湿気がこもらない場所に片付けましょう。

 

天然素材のござを長く使うには、普段のお手入れが重要です。普段のお手入れの仕方がわかったところで、シーズンオフに収納しておくべき場所とアイデアを見ていきましょう。

 

1.折りたためる「い草ラグ」はバッグに収納

バッグに折りたたんで入れる

出典:はっぴースマイル

アウトドアで使う「い草ラグ」はコンパクトに折りたためるタイプが多いです。折りたためるタイプのものはバッグに収納しておきましょう。バッグに入れてフックに吊り下げておけば、湿気対策にもなります。

 

2.押入れのデットスペースを上手に活用

押入れデッドスペース

出典:ピンクぶた

押入れの手前部分はデッドスペースになりがち。そこで、押入れの上部に突っ張り棒をしてその上に収納したり、ロープを使って吊り下げれば、デットスペースを有効活用できます。押入れは湿気がこもりやすいので、定期的に扉を開けて換気したり、除湿剤を置くなど工夫しましょう。

 

3.物置に吊り下げて湿気対策をする

タクボ物置

出典:環境生活

自宅に物置がある人は、その中に収納しましょう。物置は屋外にあるので、特に湿気に気をつけなければいけません。物置の梁につけられる「長尺物収納ハンガー」を使えば空中にぶら下げておけます。ござを広げて吊るして置く、くるくる巻いたものをロープで吊り下げるなど、直置きせず吊り下げて収納しましょう。

 

4.収納場所がない人はトランクルームをレンタルするのもアリ

 

Kinoshitaさん(@kinop1102)がシェアした投稿

家に収納場所がない人は、トランクルームをレンタルするのもひとつの手です。トランクルームにござを収納する際に気をつけなければいけないのは、やはり湿気です。空調がないタイプのトランクルームは、湿気がたまりやすくカビの原因になってしまいます。空調がしっかりしている場所を選びましょう。近くに空調設備が完備のトランクルームがない場合、除湿剤を置いたりござを壁に密着させない、定期的に見に行くことなどが必要です。

 

ござ・い草ラグ収納アイデア4選まとめ

天然素材の「ござ」と「い草ラグ」は、とにかく湿気に気をつけることが大事でしたね。湿気さえ気をつければ、い草のサラッとした肌触りを毎年楽しむことができます。季節もののござは、シーズンオフで長期収納する前にきちんとお手入れして、カビ対策をした収納をしましょう。

 

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