仕事や私服、冠婚葬祭用とシーンによって使い分けるので、ベルトをたくさん持っている人もいるのではないでしょうか。ファッションのアクセントにもなるベルト。1本1本はさほどかさばらなくても、大量にあるとどのようにしまえばいいか悩んでしまいます。
そんな人のために、ベルトの基本的な収納方法と、簡単でおしゃれなベルトの収納アイデアを紹介します。
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長くてかさばるベルト。いちいち丸めるのは面倒!ベルトの収納でよくある困り事って?
[1]種類が多いベルトの収納方法に悩む
ベルトと一言で言っても、さまざまな種類があります。ビジネスシーンでは、プレーンベルト、クリップベルト、細ベルト、メッシュベルト。カジュアルなものでは、サッシュベルト、デザインバックルベルト、ガチャベルトと呼ばれるGIベルトなど、形や大きさもバラバラで収納方法に悩んでしまいます。
[2]丸めてしまうといちいち巻くのが面倒
丸めてしまっておくと、コンパクトに収納できますが、ベルトを巻く作業が必要です。毎日のこととなると、丸めるのが面倒と感じることも。片付けるのが面倒だと出しっ放しにしてしまい、クローゼットの中が散らかってしまいます。
[3]吊るしておくと衣類ケースに当たって邪魔になる
フックに吊るすと、ベルトの先が衣類ケースに当たってしまうことはありませんか? 吊るす方法はワンアクションで片付けられ、簡単にしまうことができます。便利な収納方法ですが、場所を取ってしまうのが難点。
[4]穴がないガチャベルトは吊るしておけない
吊るしておきたいのに、布製で穴が空いていないガチャベルトは、フックなどに引っ掛けられません。吊るせないベルトの収納の仕方が分からないという人はいませんか?
簡単にしまいたい人は吊して!たくさんベルトがあるときは、丸めて整理整頓
[1]簡単に片付けたい人は、フックに吊るす
できるだけ簡単に片付けたい人は、フックに吊しましょう。ベルトの金具をフックに掛けるだけなので、ワンアクションでラクにしまえます。
[2]ベルトを大量に持っているときは、丸めて仕切りつき収納ケースに入れる
フックに数本まとめてベルトを掛けておくと、使いたいベルトを取り外すのが大変。ベルトを大量に持っている人は、丸めて仕切りつき収納ケースにしまいましょう。仕切られていると、一目でどこに何があるか分かり、出し入れもしやすいです。
[3]おしゃれな見せる収納がしたいなら、ディスプレイ用の結び方をする
ショップのような見せる収納がしたときは、ベルトをおしゃれに結びましょう。
ベルトの結び方
①バックルが手前にくるように、手のひらサイズの輪っかを作る。
②余ったベルトを輪の中に入れる。2回繰り返す。
③余ったベルトをバックルに差し込み、ベルト穴にピンを差し込む。
[4]クローゼットの隙間=デッドスペースを有効活用しよう
ベルトは、長いですが薄いので、ちょっとした隙間があれば収納できます。たくさん持っていても、隙間収納できるアイテムです。デットスペースになりがちな、クローゼットの隙間を有効活用しましょう。
ベルトの収納方法には、“吊す”か“巻いてしまう”の大きく分けて2つあります。
簡単に片付けたい人は、フックに掛けて吊す。たくさん持っている人は、丸めて仕切りつき収納ケースにしまう。どちらの収納方法にするかは、実際に試してみて使いやすい方を選びましょう。
それでは、クローゼット内の収納アイデアを見ていきましょう。
1.種類も選べるニトリのベルトハンガーにハンギング
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ベルトの収納方法を考えるとき、ベルト専用の収納グッズを思い浮かべると思います。ベルトハンガーはニトリでも売られており、フックが横一列に並んでいるタイプと、4方向にフックがついているタイプの2種類あります。
たくさんあるベルトは、ベルトハンガーを使って簡単にしまいましょう。
2.ダイソー・セリアの便利なネクベルハンガーに掛ける
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ダイソーとセリアで売られている、ネクベルハンガーをご存知ですか? その名の通り、ネクタイとベルト用のハンガーです。
縦向きのフックにベルト、横向きのフックにネクタイを掛けます。さらに、下の部分が広くなっているので、マフラーやストールを一緒に吊るしておけます。ネクタイとベルトを一緒にしまいたい人は、便利なネクベルハンガーを使いましょう。
3.IKEA(イケア)のマルチユースハンガーに小物と一緒に吊るしておく
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「ベルト以外の小物類も一緒にしまいたい」という人は、IKEA(イケア)のマルチユースハンガーがおすすめ。丸い輪っか繋がってできているマルチユースハンガー。輪っかにベルトを通して使います。
ベルト以外にも、ネクタイ、スカーフを吊るしておけます。輪っかが18個があるので、たっぷり収納できるのも嬉しいですね。
4.100均のつっぱり棒とS字フックでデッドスペースを有効活用
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クローゼットがいっぱいで、「ベルトをしまうところがない」と悩んでいる人はいませんか? そんな人は、100均のつっぱり棒とS字フックを使えば、簡単にベルトの収納場所を作ることができます。
つっぱり棒を、収納扉の縦枠と奥の壁の間につっぱり、そこへS字フックを掛けるだけ。ベルトだけではなく、帽子やアクセサリーなど小物も一緒に吊るしておけます。デットスペースになりがちな場所に、つっぱり棒とS字フックを使ってベルトを吊るしましょう。
5.開き戸扉の裏に粘着フックを取り付ける
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「あまりベルトを持っていない」「スッキリ収納させたい」という人は、扉の裏側を利用するアイデアもあります。
100均などで売られている粘着タイプのフックを扉の裏に取りつけ、そこへベルトを引っ掛けます。粘着フックは、剥がしても跡が残らないタイプを選ぶと賃貸でも安心して使えます。折れ戸には使えないアイデアなので、自宅の収納扉が開き戸かどうか確認してから粘着フックを購入しましょう。
6.無印のステンレスひっかけるワイヤークリップをベルト掛けに
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わざわざベルトハンガーを購入しなくても、無印良品のステンレスひっかけるワイヤークリップで代用できます。
クリップの持ち手に金具を引っ掛けるだけ。ベルトを掛けるだけじゃなく、クリップに帽子やハンカチを挟んでおいてもOK。ワイヤークリップを持っている人は、ぜひ試してみてください。
7.キャスターつきスラックスハンガーラックに掛けておく
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ボトムスと一緒に使うベルトは、ズボンやスカートの近くに置いておくと便利。キャスターつきのスラックスハンガーラックにズボンを掛けている人は、ベルトも一緒に掛けておきましょう。専用の収納グッズも必要ないので、すぐにマネできるアイデアです。
8.ハンガーにベルトとズボンをペアにすればコーディネートもラク
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ベルト専用の収納グッズがなくても、ハンガーさえあればベルトを吊るしておけます。ハンガーの頭にベルトの金具を通して、ズボンと一緒に掛けておくだけ。
ベルトとズボンをペアにしておくことで、迷うことなくコーディネートが決まります。ハンガーをベルトの収納場所にするのは、思いつきそうで思いつかないアイデアですね。
9.ドアフックハンガーにスーツとベルトをセットしておく
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ハンガーにスーツとベルトをセットして、ドアフックハンガーに掛けておくアイデア。近くにクタイ置き場を設置すれば、その場で身支度が完了できます。一緒に使うものを近くにまとめて置くと、忙しい朝の時間短縮にも。
10.壁掛けのワイヤーネットなら、お好みの収納方法を叶えられる
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100均でよく見かけるワイヤーネット。収納の定番アイテムのワイヤーネットを使うと、壁の収納力がぐっとUPします。
石膏ボード用のピンフックを壁につけ、ワイヤーネットを引っ掛けるだけ。丸めたベルトは、別売りのワイヤーバスケットに。フックを取り付ければ吊す収納も可能。ワイヤーネットを使えば、お好みの収納方法を叶えられます。
11.吊り下げられないガチャベルトは、仕切りつき収納ケースに入れる
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吊り下げておけないガチャベルトなど、丸めて仕切りつきケースに入れましょう。ベルトをくるくる巻いて、仕切りつき収納ケースに立てて入れます
仕切りつき収納ケースは、100均やニトリで売られています。仕切りつき収納ケースを購入する際は、手持ちのベルトが収まる幅か、確かめてから購入しましょう。
12.くるくる巻いて、タンスの引き出しに立てて入れる
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たくさんベルトがあるときは、丸めてタンスの引き出しに入れるとスッキリします。タンスにしまう際は、仕切りつきケースに入れると自立させてしまえます。
ベルト以外にも、靴下屋ネクタイも一緒に立ててしまえば、一目でどこに何が入っているか分かり選ぶのもラクです。
13.仕切りを自作。引き出し一段丸ごとベルト収納スペースに
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ベルトをコレクションしていて、傷をつけたくないという人もいるはず。そんな人は、チェストの引き出し一段丸ごとベルトの収納スペースにするアイデアはいかがでしょう。
セリアで売られている厚手のフェルトで引き出しに仕切りを作り、ベルトを丸めて置きます。一つ一つ並べて置かれたベルトは、まるでセレクトショップのよう。
14.サッシュベルトはメッシュバッグにざっくり入れる
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サッシュベルトやサスペンダーなどは引っ掛ける金具がついていないものもあり、吊り下げておけません。丸めてしまうにも、うまく丸められず、収納方法に悩んでしまいます。
柔らかいベルトは、メッシュバッグにざっくり入れて吊り下げましょう。メッシュバッグは通気性もよく、100均でも売られているので気になる人はチェックしてみてくださいね。
15.絡まらない差し込むタイプのベルトハンガーは取り外しがラク
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ベルトハンガーは、フックタイプの他に、差し込んで使うタイプもあります。スリットからベルトを差し込み、金具を引っ掛けて使います。
差し込むタイプのベルトハンガーは、個別に収納するので、ベルト同士が絡まることもなく、取り外しも簡単。スーツに合わせて毎日違うベルトを使いたいといった人におすすめです。
16.セリアのすのこで手作りベルトキーパーをDIY!
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日曜大工が好きな人は、手作りのベルトキーパーを作るのもあり。ベルトを上から差し込むタイプのベルトキーパーは、すのこを使って簡単に自作できます。
壁にウォールステッカーを貼り、その上から強力な両面テープですのこを貼り付けます。すのこを好きな色に塗って、ベルトキーパーをDIYしてみてはいかがでしょうか。
ベルト収納アイデア16選まとめ
ベルトを簡単に収納するなら吊す。丸めてしまうと省スペースでコンパクトに収納できます。
専用のベルトハンガーを利用するか、フックに掛ける。丸めてしまうときは、仕切りつき収納ケースに入れてしまうとベルト同士が絡まりません。
専用の収納グッズがなくてもベルトを簡単にしまうことができます。アイデアを参考に自分にあった収納方法を見つけてくださいね。
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