キッチンは生活感が出やすく、モノも多いため散らかりやすい場所です。特にシンク周りは、水アカやヌメリが出やすく、不衛生になりやすいですね。モノが多いと掃除も大変。
「今の現状を変えたい」「引越し先の狭いキッチンでどうやって水切りや調理器具を収納しよう」とお悩みの方に、シンク上やシンク周りで使える収納術を紹介します。
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汚れやすいシンク周り。デッドスペースになりがちなシンク上をどうやって使う?
[1]細々したものが多いシンク周り…直置きしてあると掃除しづらい
洗った食器や調理で使う器具を置いておきたいシンク周りは、どうしてもモノが多くなってしまいます。細々したモノを置いておくと移動も面倒。結果的に掃除が行き渡らない事に。
[2]水切りカゴを置くと調理スペースがなくなる
狭いキッチンでは「水切りカゴを置くと調理スペースがなくなる!」とお困りの人もいるのでは? 1Kや1Rのキッチンは狭いので、シンク周りに収納スペースが少ないのが現状です。
[3]水アカ、洗剤ボトルの底のヌメリ…雑菌が繁殖しやすい場所
水回りは雑菌が繁殖しやすい環境です。気づいたらシンクに水アカがついていた、洗剤ボトルの底にカビが生えていた…という経験がある人もいるのでは? 食品を扱う場所なので、カビが生えないように収納も気をつけなければいけません。
清潔第一!こまめに掃除ができるように置くモノを厳選して
[1]掃除がしやすいように置くモノを厳選して
モノが出ていると使いやすいので、ついついあれもこれも出しておきたくなります。モノが多いと、それらをどかす手間がかかり、掃除が大変になります。出しておくモノは必要最低限にして、掃除をしやすくしましょう。
[2]調理スペースを優先して!コンパクトな水切りを探そう
大きな水切りラックがシンクの上を占領していませんか? 調理スペースがないと料理の手際も悪くなってしまいます。狭いキッチンでは、調理スペースを確保するために、コンパクトに使える水切りラックを選びましょう。
[3]直置きしないで吊り下げる。水がたまらない収納方法にしよう
雑菌が繁殖するのに必要な栄養と水分が揃っている場所が流し台。掃除をサボっているとカビやヌメリが発生してしまいます。特に、常に水が溜まっている場所はすぐにヌメリが発生します。衛生的に保つためにも、直置きせず吊り下げる収納を心がけましょう。
キッチンの流し台は汚れやすい場所です。清潔を保つためにも、掃除しやすくすることが大切です。シンク周りに置くものは必要最低限にして、シンク上に吊り下げたり、引き出しにしまえるものは収納の中にしまいましょう。
それでは、狭いキッチンでも使えるシンク上とシンクのアイデアを見ていきましょう。
1.ちょっとした棚があると便利!シンク上にラックを置く
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アイランドキッチンやオープンキッチンは、腰壁がないので収納が足りないと感じていませんか? シンク上に棚があると調理中のボウルを置いたり何かと重宝します。
山崎実業TOWER(タワー)シリーズの伸縮キッチンサポートラックは、本来コンロ後ろで使うものですが、シンク上で使ってもOK。付属のフックに小さめの調理器具やスポンジを吊り下げられます。スポンジ置き場をどこにするか迷っている人は参考にしてみてください。
2.一人暮らしはニトリの伸縮シンク上ラックひとつあれば事足りる
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一人暮らしをしている人は、一人分の食器だけなので大きな水切りラックがなくても困りません。省スペースで使える水切りラックを食器や調理器具の収納場所として使うアイデアも。
ニトリの伸縮シンク上ラックは、シンク上に設置して使うので、邪魔になりません。水切りラックとしてはもちろん、そのまま食器の収納スペースとしても使えます。別売のディッシュスタンドやまな板スタンド、包丁スタンド、カトラリーボックス、布巾ハンガー、洗剤スポンジラックを組み合わせれば、シンク周りで使うものがこれひとつに収まります。
3.シンク上を有効活用。突っ張り式の水切りラック
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水切りラックを置くと調理スペースがなくなるという人は、突っ張り式の水切りラックはいかが?
突っ張り式の水切りラックの使い方は、流し台と吊り戸の間に設置します。直置きしないので、デッドスペースになりがちなシンク上の空間を有効活用できます。突っ張り式の水切りラックは、キッチンが狭い1Kや1Rで活躍しそうですね。
4.水が溜まらないから衛生的!シンク上で使う水切りラック
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水切りカゴの水受けの掃除をサボっていると、すぐにヌメリが出てきます。きれいに洗った食器を入れておく場所なのにヌメリがあっては不衛生。
そこでおすすめしたいのが、シンク上で使う水切りラック。直接洗い場に水が落ちるので、水がトレーに溜まらず衛生的。シンクの上にセットして使うタイプとシンク淵に引っ掛けて使うカゴタイプがあります。
5.シンク周りがスッキリ!水切りカゴをやめてみる
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食洗機がついている家庭ではあまり手洗いをしないという人もいるのではないでしょうか。洗ったらすぐに拭いてしまう習慣がついている人は、水切りカゴを置かないという選択もあります。
水切りカゴの代わりに吸水性の良いマットを用意して、そこへ洗った食器や鍋を置きます。食器カゴがないので見た目もスッキリ。使い終わったら洗濯機で洗濯できるので清潔も保てます。
6.部屋のインテリアを邪魔しない。コンパクトに折りたたみできる水切り
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オープンキッチンの家庭では、リビングから水切りカゴが丸見えという問題も。とはいえ、水切りカゴがないと不便を感じる人は、クルクル折りたたんで収納できる水切りラックを使いましょう。
すのこ状の水切りラックを流し場に渡して使用し、薄いお皿は網目に引っ掛けて立てかけることもできます。高さがないので存在感がなく、使わない時はコンパクトに折りたたんで収納できるので、インテリアの邪魔にもなりません。
7.付属の洗剤・スポンジラックは撤去して掃除を楽に
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システムキッチンに付属している洗剤・スポンジラックがあるとシンク内の掃除をするのも大変。ラック自体も掃除を怠るとすぐにヌメリや黒カビが発生します。
掃除に手間をかけたくない人は、付属のラックは取り外して、コンパクトなラックに取り替えましょう。何も置いてないと掃除するのも楽。シンク周りにものを置かない人が増加しています。
8.ボトルの底のヌメリ防止に珪藻土トレーを敷く
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食器用洗剤やハンドソープのボトルの底に、ヌメリや赤カビが発生していた経験をお持ちの人はいませんか?
シンクで使う洗剤ボトルの底は常に清潔にしておきたいですね。ボトルの底のヌメリが気になる人は、水分を吸収してくれる珪藻土トレーを使うと問題解決。珪藻土トレーは100均でも売られているので、チェックしてみてくださいね。
9.置き場に困るゴム手袋やボトルブラシは吊り下げ収納
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シンクで使うゴム手袋、ボトルブラシをどこにしまえばいいか悩んでいませんか? 使った後は濡れているので、乾かす場所が必要です。
引っかける場所がないという人は、水切りカゴの縁を利用しましょう。水に強いステンレスフックやステンレスピンチフックに挟んで吊るしましょう。
10.簡単DIY!シンク上のラックを手作りしてもおしゃれ
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カフェ風インテリアが好きな人は、シンク周りのものを収納するラックを手作りしてみては? ツーバイ材を四角に組み合わせてて作るだけなので初心者でも簡単に作れます。
自作したラックを腰壁に置けば、シンク周りがスッキリ。調理スペースを確保するためにも細々したものはラックに置きましょう。
シンク上・シンク周りの収納アイデア10選まとめ
シンク上・シンク周りは、掃除をしやすくするためにも必要最低限のものに絞ることがコツです。キッチンが狭い時は、突っ張り式の水切りラックや多機能の水切りラックを選び省スペースで収納しましょう。
水切りやスポンジの収納で困りの方は、今回紹介したアイデアを参考にして、掃除のしやすいシンク周りにしてくださいね。
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