賃貸や狭いキッチンでは収納が少なく、コンロ周りも収納スペースとして使いたいと考えている人もいるのでは? コンロ周りにキッチンツールやフライパンを収納しておくと調理がスムーズに行えます。
そこで、今回はコンロ周りの収納アイデアを紹介します。収納グッズを使ったり、DIYしたり、コンロ周りをもっと使いやすくしましょう。
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出しておくと楽だけど掃除が大変!コンロ周りの収納でよくある困り事って?
[1]コンロ周りのベストな収納方法がわからない
コンロ周りに何でもかんでも出しておけば使いやすいというわけではありません。かと言って全て引き出しにしまって何もない状態にすると使いにくいという問題も。どれがベストな収納方法なのかわからないという人はいませんか?
[2]ガス台の近くに出しておくと油はねで汚れる
ガス台は調理をする場所なので、汚れやすい場所です。調理をする度壁やガスコンロは拭き掃除をした方が良いでしょう。調味料や調理器具をガス台の近くに出しておくと汚れがつくのは避けられません。
[3]食材が落ちる!コンロ裏の掃除が大変
置き型のガスコンロでは、コンロと壁の間に隙間が生まれます。コンロ裏の隙間に調理の際に食材が落ちることも。掃除をするのにもいちいちガスコンロを持ち上げて掃除しなければいけません。隙間があると汚れも溜まり掃除が大変。
[4]賃貸のキッチンは狭くてコンロ周りにラックを置くスペースがない
賃貸や一人暮らし用の部屋の狭いキッチン。キッチンツールや調味料を置きたいのに、コンロ周りにキッチンラックを置くスペースがないと困ってしまいます。
コンロ周りに出す?出さない?使用頻度を基準に決めよう
[1]コンロ周りに置くメリットデメリットを知ろう
コンロ周りにフライパンやキッチンツールを出しているメリットは、すぐに使えるので便利ということが挙げられます。その反面、油はねで汚れやすいというデメリットも。壁やカウンターを掃除する際に移動する手間と、収納グッズ自体もキレイにしなければいけないので掃除の手間が増えます。
[2]よく使うキッチンツールを厳選して出しておく
コンロ周りにものを出しておくと便利だけど、移動する手間が増えるので掃除が大変に。コンロ周りに出しておくものは、毎日使う使用頻度が高いものに厳選すると掃除が楽になります。たまにしか使わない使用頻度が低いキッチンツールは引き出しに入れておくなど、使用頻度によって分けてしまいましょう。
[3]コンロの周辺にはあえて何も置かないという選択肢も
出しておくと使いやすいというメリット以上に、掃除のしやすさを優先したいなら何も置かないという選択肢もあります。汚れやすいガス台周りは何も置いてないと掃除しやすく清潔を保てます。あえてコンロ周りには何も置かないという人も多くいます。
[4]キッチンパネルやパッキンの掃除が楽になる工夫をする
収納ラックを置いたり、レンジフードに吊るしたりすると掃除が面倒になります。キッチンパネルに貼って使う透明壁用シートを貼って、汚れたら剥がすだけにしておく。パッキンにマスキングテープを貼って汚れたら交換するなど、掃除が楽になる工夫をしておくことも大切。
すぐに手にとって使いたい調味料やキッチンツールは、コンロ周りに出しておくと調理もスムーズに進みます。よく使うものに絞って出しておくことで、掃除の手間も必要最小限にしたいですね。
キッチンラックを使った収納やレンジフードに吊るす収納など、実際のコンロ周りの収納アイデアを見ていきましょう。
1.調味料と調理器具両方しまえるニトリのコンロ横ラックが便利
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調味料とキッチンツールを一緒に収納したい時は、フックがついた調味料ラックをコンロ横に置いて使いましょう。
ニトリのコンロ横ラックは、3段+フックつき。棚にスパイスや調味料、フックにキッチンツールを引っ掛けて使えます。これひとつあれば、コンロ周りがスッキリします。
2.コンパクトに収納したい時はスリムなパネルタイプを選ぼう
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コンロ横にラックを置くスペースがない時は、省スペースなパネルタイプの収納アイテムを選びましょう。
山崎実業tower(タワー)シリーズのメッシュパネルは、別売のパーツを組み合わせて使います。フックや調味料ラックコンロ近くで使うものをまとめて収納でき、コンロの奥に置いても使えます。
3.100均の突っ張り棒とワイヤーネットでコンロ周り収納を手作り
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省スペースの収納アイテムは、100均の材料を使って自分で作ることができます。突っ張り棒2本に結束バンドでワイヤーネットを固定して完成。
ワイヤーネット用のラックやフックを取り付けてもいいですし、自宅に余っているワイヤーバスケットを結束バンドで固定してもOK。家にある材料が余っている人は、コンロ周り収納アイテムを手作りしてみるのもいいですね。
4.レンジフードから吊り下げられる調味料ラック&フックで吊るす収納
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コンロ周りの掃除をしやすくするために、ラックを直置きしたくない人はいませんか? そんな人は、レンジフードから吊り下げるタイプの調味料ラックで吊るして収納しましょう。
調味料置き場とキッチンツールフックがついた山崎実業towerのレンジフード調味料ラックは、レンジフードに引っ掛けて吊るして使います。レンジフードにネジで固定するので、間違って落ちてくることもないので安心です。
5.見た目スッキリ!マグネットタイプの調味料ラック
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キッチンの見た目も重視したい時は、出来るだけシンプルなラックがほしいと思っている人もいるのでは?
コンロ周りのキッチンパネルに磁石がくっつくならマグネットタイプのスパイスラックを使うとスッキリ見えます。直置きしないのでコンロ周りの掃除も楽にできそうです。
6.レッツDIY!ツーバイ材でスパイスラックを自作
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DIYが好きな人は、調味料棚を自作するのもいいですね。小さな棚はDIY初心者でも簡単に作れるので、スパイスラック作りに挑戦してみましょう。
ホームセンターに売られている安価なツーバイ材を使えば材料費も抑えられます。置きたい調味料の幅に合わせて作れるのもDIYの魅力のひとつ。木製のラックは、安全面からも火が出ないIHのコンロで使用しましょう。
7.コンロの後ろにラックを置いて作業スペースを確保
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作業スペースを増やしたい時は、コンロ奥にラックを置くと作業スペースとして使えます。調理が終わった鍋の一時置き場として便利なコンロ奥ラック。
鍋を置くときは耐熱性がある素材、錆びにくいステンレスがおすすめ。コンロ奥ラックは楽天やベルメゾン、ディノスなどの通販サイトで購入できます。
8.隅っこの使いづらい場所にも使える!キッチンコーナーラック
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毎日使うヤカン、揚げ油が入ったオイルポットなどは、しまわず出しっ放しにしたいという人もいるのでは?
三角形をしたコーナーラックはコンロ奥の隅にぴったりはまります。いつもガス台に置きっぱなしにしているヤカンやオイルポット置き場にぴったり。
9.壁とガス台の間をなくす!コンロ隙間ラックを置く
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賃貸アパートでよくある悩みがガスコンロ周りと壁の間にできる隙間。隙間が空いていると食材が落ちたり、油はねで汚れたり大変ですよね。
そんな時はコンロ隙間ラックを置いて隙間を作業スペースとして使いましょう。汚れが隙間に入ることを防ぐのはもちろん、調味料を置くスペースとしても活用できます。
10.毎日使うキッチンツールはスタンドに立てて使いやすく
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何もない方が掃除がしやすいとはいえ、調理は時間との勝負。すぐに手に取れる場所に調理器具があった方が便利です。
毎日使うキッチンツールはツールスタンドに立てて出しておきましょう。掃除する時はツールスタンドを退かすだけなので、掃除も大変ではありません。オープンキッチンでものを出して置きたくないという人も調理が終わったらスタンドごとコンロ下に収納できるので、普段は見えないところにしまっておいてもOK。
11.収納場所が少ない時はガスコンロの上にS字フックで吊り下げる
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キッチンの収納が少なくフライパンやツールがしまいきれない時は、レンジフードに吊るしておきましょう。
レンジフード にS字フックを引っ掛けて、そこへフライパンやキッチンツールを引っ掛けます。すぐに手に取れる場所にあるので調理もスムーズ。
コンロ周り収納アイデア11選まとめ
コンロ周りは汚れやすい場所です。掃除の手間と使いやすさを比較して、収納方法を決めていきたいですね。
収納力が少ないキッチンでは、キッチンラックをコンロ近くに置くと収納力がアップします。レンジフードに吊り下げる定番の収納方法もあるので紹介したアイデアを参考にコンロ周りの収納を見直してみてくださいね。
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