親子で続けた思い出の整理が宝箱に。「おもいでBOX」を使ってみて 〜整理収納アドバイザー 青山順子〜

青山順子

青山順子

整理収納アドバイザー・親・子の片づけマスターインストラクター

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先日、小学生の女の子から、こんな話を聞きました。
「小さい時に好きだったぬいぐるみが捨てられないの」

机回りや部屋を片付けることは大切です。でも、捨てる/捨てないという二択の片付けだけではなく、思い出のモノを大切にすることも教えてあげたいですね。お片づけが苦手な子も、時間をかけて判断できるようになります。

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以前より子供と思い出整理をしていた我が家。長年かけて集まった娘の思い出のモノを「おもいでBOX」に収納しました。

■子供が小学生の時に始めた「思い出整理」

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我が家では子供たちが小学生の頃から、思い出のモノを残しながら片付ける方法で、思い出整理をしてきました。

娘は今年20歳となり、小学校からコツコツと続けてきた思い出整理ももう10年。箱の中に集まったモノを改めて整理しながら「おもいでBOX」に詰めました。

■娘がおもいでBOXに収納したもの

●頑張った自分の作品

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子ども自身でも、本をたくさん読んだ記念にもらった栞や、家庭科の授業で上手に作れたぬいぐるみ、卒業制作、旅先で作った工芸品など、頑張った自分の作品を残したい。そんな想いがあるのですね。

●友達との思い出のもの

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お友達と一緒にとったプリクラ、部活でもらった手作りのお守り お友達との手紙、自分だけの秘密もあるかもしれません。 整理の度に思い返すのも楽しいひと時ですし、成長を感じられます。

●いつかまたやりたいこと

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時間が出来たらまた始めたい事や趣味のものを入れました。

子どもにとって未来は無限です。夢も箱に収めておくのもいいですね。

■「思い出整理」を続けていくコツ

●1人1つずつ個人専用の箱を用意

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思い出を入れる箱は、1人1つずつ、家族でも各自専用のものを用意します。

そして、この箱に入れる思い出の選別は、子供の箱であれば、子供に任せるようにしています。親が子供のモノでとっておきたいモノなどは、親専用の箱に入れます。頑張った証しは親と子どもでは違うので口をださないようにしました。  

●タイミングは、学期末

小学生になると学期末に、机回りや学用品の整理をすることをおすすめしているのですが、この学期末整理の時に、思い出のモノを別に残していくと負担なく続けられると思います。    

●安心感が大切

整理をする時に、使っている・使っていない、の基準で、モノを分けることが多いですが、中には、もう使わないけれど取っておきたいモノがあるかもしれません。これを思い出の箱に入れていきます。 この「使ってないけど捨てなくてもいい」という安心感を子供がもつ事が、片づけ嫌いにならない為に必要です

●箱がいっぱいになるまで入れてしまっても大丈夫

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片づけの度に思い出の品は箱に収めていきましょう。 いっぱいになるまで入れてしまって大丈夫です。

●箱がいっぱいになったら見直す

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思い出は時間と共に変化していきます。 小学校低学年の頃は大切だった小さな鉛筆やキャラクターモノの文具 成長すると自分で箱の中身を見直すようになります。

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我が家では小学生の頃からこうして思い出の品を厳選して残してきて、今回 20歳の「おもいでBOX」を作ることができました。親子として過ごしてきた時間の中の娘の宝物、思い出話の中に心の成長も感じた楽しい作業でした。

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娘は「大人でも子供でも片づけ=捨てることと思っている人が多い。片づけが苦手な人は捨てるのが嫌いだったりするので、捨てなくてもいいと言われると片づけのハードルは下がる。だから「おもいでBOX」って良いね。」と言ってくれたのが親として感慨深かったです。

世界にひとつだけしかない厳選された「おもいでBOX」、家族で見比べるのも楽しいですね。

 

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青山順子
この記事を書いた専門家:青山順子

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