トランクルーム市場は500億円突破!片付け術が充実してもレンタルサービスはむしろ拡大している現実

ハローストレージ

日本のレンタル収納スペースは2000年頃から普及し始め、2016年には500億円突破の市場規模になっています(トランクルーム・キュアーズ調査)。右肩上がりの市場になっており、これからも拡大が見込まれています。

サービスを展開するエリアリンク株式会社は2017年3月のハローステージが73,492室となったことをリリースされています。稼働率は75%をキープしつつ、総室数が毎年増えている状況です。

 

 

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断捨離やミニマリストの捨てる片付け術が流行してもレンタル収納サービスは減らない

2009年にやましたひでこさんの断捨離、2011年に近藤麻理恵(こんまり)さんのときめき整理収納法の著書が出されて話題になり、近年ではミニマリストが流行するなど、捨てるノウハウ術はたくさんあります。

それにもかかわらず、レンタル収納スペースは増え続けているのが皮肉なところ。

整理収納アドバイザーがライターや専門家として参加しているcatasoとしては、何とも複雑な気持ちです。基本的にアドバイザーは整理の段階で物の適正量以上は極力捨てることをアドバイスするので、トランクルームのビジネスとは真逆に近い価値観なのです。

 

ライフスタイルの変化、都会化がトランクルーム利用につながる

「モノが増えて捨てられないからトランクルームを借りよう」という単純な動機からライフスタイルの変化でトランクルーム利用が増えています。

各社のトランクルームはサービス形態が多様化し、幅広い利用シーンをイメージできるようになってきました。

例えば、アウトドア用品やサーフボードなど趣味の季節物、サークルやクラブ活動の共有荷物、趣味のフィギュアなどコレクションといった、ライフスタイルの多様化に合わせた利用が増えています。

そして、都会化も大きな要因だと思います。都会に人口が集中し、片付けスペースが少ない人が多くなってきています。一人暮らしの高齢者が東京の息子の近くに住むようになったが、これまでの大きな家にあったモノを捨てられないケースなど、高齢者の都会化によるレンタル収納スペース利用も増えてきています。この傾向は今後さらに増えるのは間違いないでしょう。

 

各社が競い合っている状況が続き、選択肢も増えてきた

トランクルーム事業を展開している各社のサービスが充実。選択肢も増えてきています。

稼働率が好調なハローストレージ

オリコン顧客満足度ランキング総合1位のキュラーズ

クロネコヤマトの宅配でもらう宅トラ


片付け術を多く取り上げるcatasoですが、消費者のライフスタイルが変化する現実を考え、今後レンタル収納スペースのサービスにも注目していきたいと思います。

 

 

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