遺品整理の基礎知識

遺品整理の不用品の処分方法はリサイクルか廃棄?遺品の行方を解説

遺品整理は故人の残した遺品を整理して形見分けとして残すものと廃棄処分するものに分別します。

でもここで「廃棄された不用品はどうなるの?」と不安に思う方が、多いと思います。

そこで、本ページでは、処分する物品はどのように処理されるのかを、詳しく解説していきます。

処分する遺品はリサイクルか廃棄

処分される遺品はリサイクルか廃棄になります。リサイクルできる物品はリサイクル品として売却ができることもあり、業者によっては独自のルートでまとめて買い取り業者に売却してくれます。

その際に売却できた金額は遺品整理の作業代金から割り引いてくれたり、現金として戻ってくることもあります。

パソコンやスマートフォンなどの精密機器も売却の対象にはなりますが、内部データに個人情報が含まれていることもあるので、データを消去したりデータの記憶部品は取り除いて売却します。

業者によってはそういった個人情報を保護することをせずに売却してしまうところもあるので、精密機器の処分方法はしっかりと確認したほうがいいでしょう。

シュレッダーやお焚き上げなどで精密機器を処分する業者もあるようですがそういった場合は売却の対象にはなりませんので注意してください。

リサイクルできないものは廃棄処分となり、一般的なゴミと同じように分別され地域ごとに制定されている分別方法で適切に廃棄してくれます。

遺品整理業者の場合はほとんどの業者がトラックでまとめて処分してくれます。その際は、車両費や人件費がかかるので料金などについては業者から見積もりをもらうなどしてしっかりと確認しましょう。

誠意をもって遺品を整理してくれる業者の選び方

遺品整理業者の中には処分する遺品を自社の利益のために不法投棄する業者などもありトラブルになる事例もあります。

しっかりとリサイクルできるものとそうでないものの分別をして、依頼された遺族の方への還元することを考えずまとめて不法投棄してしまうような業者です。

不法投棄されたものの中に個人情報などが含まれていたら、不法投棄の濡れ衣を着せられてトラブルに巻き込まれてしまうこともあるので、業者選びは慎重にしたほうがいいでしょう。

業者の公式サイトにプライバシーポリシーや個人情報保護についての記載がしっかりとある業者を選び、問い合わせや見積もりの際にもしっかりと確認することが重要です。

また、遺品整理には遺品整理士という資格があります。遺品整理士は故人の遺品に対しての対処の仕方、業界の健全化などのガイドラインに従い遺品整理を行ってくれるので、有資格者の有無についても優良業者選びの参考になります。

遺品の中には高価なものや故人が隠し貯めていた現金などが出てくるケースも多いので遺族に黙って盗みとってしまう業者などもあるので誠実に対応してくれる業者選びをしましょう。

遺品の行方が気になる方は追跡サービスを利用する

サービスを実施している業者は限られますが、遺品の処理方法やリサイクル方法を追跡してくれ、知らせてもらえるオプションもあります。

別途費用がかかりますが、どうしても気になるという方は、遺品整理のパワーズという業者なら依頼することができます。企業の詳細は下記からご覧ください。

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