遺品整理業者の中には、遺品整理以外にも下記のように充実したサービスがあります。
- 各種代行手続き
- 形見分けの配送
- 貴重品の買い取りサービス
- スタッフの指名
- ハウスクリーニング&リフォーム
- 解体工事・不動産売却
- 仏壇クリーニング
と、遺品整理以外にもできることは多いです。本ページではこれらサービスについて詳しく紹介していきます。
1.各種代行手続き
[box class="yellow_box" title="代行ができる手続きの例"]
- 保険の解約手続き
- 車両の売却、廃車手続き
- 役所などの行政手続き
- 銀行手続き
- 不動産の売却、処分
- 名義変更等の手続き
-
[/box]
遺品整理業者のサービスの中にいろいろな手続きの代行サービスがあります。
故人の残された車や不動産などの名義変更や処分の手続き、売却なども行ってくれる業者があり、遺品整理と同時に手間のかかる手続きを代行してくれます。また、各種保険の解約や銀行での名義変更なども承っているところもあります。
遺品整理以外にもお願いしたいことがある場合はそういったサービスを行っている業者選びをするとスムーズに遺品整理と相続ができます。
2.形見分けの配送
遺品は故人と縁の深かった人に形見分けされます。遺品整理の現場に同席できなかった人にも遺品を渡したいことも出てくると思います。そんな時に個別に形見を配送してくれるサービスを遺品整理業者では行っています。
遺品は一般的な贈り物とは違った形で送るので遺品整理のプロに任せておけば安心して依頼できます。
3.貴重品の買い取りサービス
遺品整理は遺族で故人の残した遺産を分ける形見分けをして、不要なものは処分という流れで行われます。
不要なものとして分別されたものの中にも、リサイクルできるような家電や家具などがあった場合は買い取りのサービスによって遺族に還元してくれる業者があります。
特に骨董品や絵画など一般的に価値がわからないものは鑑定士によって査定してなくてがなりません。
業者によってはプロの鑑定士が在籍・提携しているので一見価値がわからなそうなものでも買い取りの対象になります。
4.スタッフの指名
遺品整理の現場によっては女性スタッフに依頼したいという方がいたり、力仕事が得意な方にお願いしたいなどの要望があります。
事前の見積もりや現場調査でスムーズに遺品整理が行われるようにスタッフを派遣するのは当たり前なのですが、お客さんの要望に応えるためにスタッフの指名も行っているところもあります。
要望があれば見積もりの際や電話で問い合わせた際に聞いてみるといいでしょう。
5.ハウスクリーニング&リフォーム
賃貸の物件を遺品整理するときにリフォームやハウスクリーニングが必要になることがあります。
遺品整理業者の中には、ハウスクリーニングだけでなく、畳、フローリング、壁紙の張替えといったリフォームまで行ってくれるところがあるので、整理後に他の業者に頼む手間が省けます。
6.解体工事・不動産売却
故人が所有していた不動産を遺品整理するときには、その後の不動産を売却する場合もあります。
一般的には不動産は物をすべてなくしてからではないと売却できないのですが、遺品整理業者の中には遺品整理~清掃~売却まで一括して行える業者もあります。
大規模な遺品整理を行う場合は一括して任せられる業者だと手間がかからずにすべてを任せられます。
7.仏壇クリーニング
仏壇を受け継ぐことになる方もいらっしゃるとおもいますが、長年使っていた仏壇は汚れや劣化があることが多く装飾などもはがれている場合もあります。
そんな時に役立つサービスが仏壇クリーニングです。仏壇の汚れをきれいにして劣化している部分を補修してくれます。